オフィスや教室でも、ちょっとしたときにできるツボ押し。ほんの数分もみほぐしただけでも、心も身体もすっきりとリフレッシュできるのではないでしょうか?
あまり長時間もみ続けたり、強い力で押さえてしまうと、もみ返しがきてしまいます。ゆっくりと適度な力で行い、時間は長くても15分程度に留めましょう。
うとうとして集中できなくなったときや、気分転換をしたいときは、ぜひ試してみてくださいね。
新生活が始まり、心新たに過ごしている人も多いことでしょう。しかし、春の陽気が心地よく、うとうとしてしまうこともある季節です。
授業中や仕事中に、思わず居眠りをしてしまいそうになっている人もいるのではないでしょうか?
新しい生活で、疲れもたまりやすいこの時期。眠気に効果的なツボを覚えて、リフレッシュしてみましょう!
※ツボ押しの効果・症状の改善には個人差があります。
※不快感がある場合はただちに中止し、医師または国家資格を取得したあん摩マッサージ指圧師に相談してください。
足の裏など、ツボを押すと痛いとそこにつながった部分に不調があるサインです。また、ゴリゴリとした感触がある場合は乳酸や尿酸がたまっているため、ほぐすことで代謝を促進させることができるようです。
ただ押すだけで健康になる、というわけではありません。ツボ押しをより効果的に行うために、次のことに気をつけましょう!
押すときは息を吐き、力を抜くときは息を吸いましょう。リラックスして行うことで、より血行の流れをよくすることができます。
ツボ押しをするためにいちばん良いのは入浴後、もしくは足湯で身体を温めたあとです。しかし、外出先ではなかなかできません。
冷えた身体にツボ押しをしてしまうのはあまり健康によくないため、あたたかい飲み物を飲んだり、カイロや蒸しタオルで身体を温めてから行いましょう。
ツボを押すときは、少し刺激を感じる程度の強さで、3〜5秒かけてゆっくりと力を入れていき、同じようにゆっくりと力を抜いて離していきましょう。
左右対称にあるツボの場合は、セットで均等に押しましょう!
マッサージをしたあとの体内は、老廃物が巡っています。水分をコップ1〜2杯程度とり、老廃物を流しましょう。冷たい水よりも、常温水または白湯を飲むことをおすすめします。
以下のような場合は、安全のためにツボ押しを控えましょう。
・妊娠中(特に安定期前)である
・ツボ周辺にけが、やけどなどの症状がある
・飲食後30分以内
・サウナに入ったあと、発熱、飲酒などにより急激に体温が上昇している
・手術後
▼ 1:風池(ふうち)
首のうしろの生え際あたりにあるツボ。脳の血行をよくし、頭をすっきりとさせます。
▼ 2:百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあるツボです。代謝をよくし、肌荒れやむくみにも効果があります。
▼ 3:攅竹(さんちく)
眉毛の内側のはしにある、へこんだ部分にあるツボ。眠気覚ましのほか、頭痛や目の痛みにも効果的です。
▼ 4:睛明(せいめい)
目頭と鼻柱の間のくぼみにあるツボです。鼻のつけねをつまむようにして押さえましょう。
▼ 5:風府(ふうふ)
髪の生え際から、指2本分上にあるツボ。脳の緊張感を和らげることもできるため、ストレス解消にもつながります。
▼ 6:中衝(ちゅうしょう)
中指の付け根にあるツボ。眠気解消とともに不眠解消にも効果があり、イライラを抑えてくれることもあります。
▼ 7:合谷(ごうこく)
親指と人差し指の間にある、骨の手前部分にあります。血行をよくするため、疲れ目や頭痛、肌荒れにも効くツボです。
▼ 8:失眠(しつみん)
足裏の、かかとが盛り上がっている部分。眠気覚ましだけでなく、高ぶった神経を落ち着かせる効果もあるため、寝つきが悪いときにもおすすめです。
▼ 9:湧泉(ゆうせん)
足の裏、土踏まずの少し上にあります。冷え性や、足の疲れにも効くツボです。
▼ 10:足臨泣(あしりんきゅう)
その名の通り、押すと泣きたくなるほど痛いツボ。足の小指と薬指の骨が合わさるところにあります。ゆっくり力を入れてもみましょう。
オフィスや教室でも、ちょっとしたときにできるツボ押し。ほんの数分もみほぐしただけでも、心も身体もすっきりとリフレッシュできるのではないでしょうか?
あまり長時間もみ続けたり、強い力で押さえてしまうと、もみ返しがきてしまいます。ゆっくりと適度な力で行い、時間は長くても15分程度に留めましょう。
うとうとして集中できなくなったときや、気分転換をしたいときは、ぜひ試してみてくださいね。
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