
マンガでマナブ!新しい趣味を探している人におすすめする厳選漫画5作!
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漫画の良いところは、ちょこっと空いている時間に気軽に読めること。
でも、漫画って単なる娯楽じゃないんです。
漫画を読むことで、作品内のスポーツやレクレーションについて勉強することができる……漫画って、まさにまなびのきっかけですよね。
今回は、新しい趣味を探している人におすすめの漫画をご紹介します。
もちろん、作品そのものの面白さも、まなぶーん編集部の折り紙つきです!
▼社交ダンス
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社交ダンスというと年配の方がやるイメージが強いと思いますが、西洋では幼少の頃から学ぶ習慣があり誰でもが気軽に楽しむダンスです。世界共通のコミュニケーションである社交ダンスは、楽しみながら姿勢も良くなるので美容と健康にとてもおすすめです。
さて、その社交ダンスをテーマにした漫画が『ボールルームへようこそ』(講談社)です。
(出典:Amazon.co.jp)【あらすじ】
主人公・富士田多々良は夢も趣味もない平凡な中学生だったが、ある日、プロダンサーの仙石要との出会いによって社交ダンスの世界を知る。仙石によって社交ダンス教室に導かれた多々良は、そこで同級生の花岡雫と出会う。彼女も自分と同じように夢がないと思い込んでいた多々良は、彼女が社交ダンスのプロを目指していることを知り、彼女に惹かれ自らも社交ダンス界へと足を踏み入れる。冴えない学生がドラマチックな出会いをきっかけに成長する、という構図はありふれています。でも、この漫画のテーマは、学生では滅多に出会わない社交ダンス!大人の社交ダンスの世界に圧倒され、そして魅了される少年。彼と一緒に、社交ダンスの真髄に迫ってみませんか?
初心者向けの社交ダンス教室を紹介するので、もし漫画を読んで「社交ダンスって面白い!」と感じたら、ぜひ第一歩を踏み出してみてください。
・ストリートアカデミー/4回レッスンで社交ダンスが踊れちゃう!!
▼箏(こと)
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西洋の次は東洋いきます。日本の伝統楽器の箏(こと)の漫画『この音とまれ!』(集英社)の紹介です。
(出典:Amazon.co.jp)【あらすじ】
舞台は時瀬高校筝曲部。3年生の卒業により、たった1人残された倉田武蔵。廃部にさせないために部員集めに奔走する武蔵は、地元で有名な不良・チカと出会う。チカに突然「筝曲部に入部する」と言われ戸惑う武蔵だが、チカの箏に対する想いを知り、彼の入部を許可する。天才箏奏者だが性格に難がある鳳月さとわや、チカの不良仲間の加入により筝曲部は一つになっていく。作者のアミュー先生が『りぼん』で漫画を描いていたこともあり、全体的に少女漫画テイストであるこの作品。さとわに見下されながらも、自分の信念を貫き箏の演奏に励む愛の姿に感銘を受けます。素人である愛と友人たちと一緒に、「そもそも、箏ってどうやって音を出すの?」という基礎の基礎から箏を勉強することができますよ!
▼写真
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一眼レフのブームやスマートフォンカメラの性能向上のおかげで、カメラ初心者でもプロ顔負けの写真を撮ることができるようになりました(一眼レフカメラの選び方についてはこちらをご確認ください)。数あるカメラ漫画の中でも、『東京シャッターガール』(日本文芸社)はおすすめの一作です。
(出典:Amazon.co.jp)【あらすじ】
主人公・夢路歩は東京に住む女子高生。写真部に入部したての初心者である彼女が、東京の名所を訪ねて写真を撮り、その地域に住む人と交流する。この漫画の特徴は、何といってもその知識量!東京の下町を中心に、普段は訪れない穴場スポットとその地域にまつわる著名人や伝統文化を詳しく学ぶことができるので、読むだけで様々な文化を勉強可能です(さすが、日本文芸社さんですね)。
写真は撮ってみないと上達しません。自分のお気に入りの一枚を撮るためにも、まずはプロの方に習ってみることをおすすめします。
・ストリートアカデミー/カメラ超初心者歓迎!井の頭公園で楽しむ写真教室(東京)
▼サックス
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趣味として楽器を選ぶ人は多いですが、若者に人気なのがギターなどの洋楽器。その中でもサックス(サクソフォン)はいかがでしょうか。『BLUE GIANT』(小学館)はサックスの魅力を十二分に教えてくれます。
(出典:Amazon.co.jp)【あらすじ】
物語の始まりは、仙台の広瀬川。ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、雨の日も風の日も、毎日毎日川原で1人サックスを吹き続けていた。彼の夢は、世界一のジャズプレイヤーになることだった。作者は映画化もされた『岳』の石塚真一です。この漫画が描いているのは、細かい演奏方法ではなく、サックスという楽器が繰り出す音の迫力!周りの友人に理解してもらえなくても、1人サックスを吹き続ける少年。これを読めば、彼を突き動かすサックスの魅力とは何なのかを、肌で感じることができますよ!
▼ピアノ調律師
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ピアノの調律や保守管理を専門にするピアノ調律師。『ピアノのムシ』(芳文社)は調律師に焦点を当てた数少ない漫画のうちの一つです。
(出典:Amazon.co.jp)【あらすじ】
気に入らない相手には、客であっても暴言を吐く。巽(たつみ)ピアノ調律所に勤務する主人公・蛭田敦士は、腕だけは超一流だが性格に問題があるピアノ調律師である。どんなワケありピアノでも、蛭田の手にかかれば再び美しい音色を奏でるようになる。ピアニストとは全く違う目線でピアノを扱う調律師。ピアノが華麗な音色を奏でるには、調律師の存在が欠かせません。その華麗さとは真逆の性格を持つ主人公が、ピアノを扱うときにだけ見せる真剣な表情も必見です。
調律師は趣味感覚でできるものではありません。ですが、音楽が好きで今一度ピアノに携わりたいという方には、趣味より副業としてぜひおすすめしたいものの1つです。
▼まとめ
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確かに漫画は娯楽です。
しかし、未知の世界に踏み入れようとするとき、漫画ほど足掛かりにしやすいものは他にありません。
漫画好きの方も、趣味を探している方も、ぜひとも今回紹介した作品を一読してください♪