
【新社会人必見】超初心者でもOK!クリック&ドラッグから始める基本のExcelテクニック
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ここだけは抑えておきたいExcelの技!
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新社会人のみなさんは、学生のときと違い、仕事でExcelを使う機会も増えると思います。
しかし、「Wordは使えるけどExcelはよくわかっていない……!」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?
今さら使い方を聞けない!という人のために、Excel操作をするときの基本的な小技を紹介します。
その中でも、今回はクリック&ドラッグやショートカットを使ってできてしまう、便利なテクニックを集めました。ぜひ、チェックしてみてください!
クリック&ドラッグでできるエクセルの小技
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1:繰り返して使う機能をロックする
ツールバーで書式のコピー/貼り付けボタンをダブルクリックすると設定がロックされ、繰り返し使えるようになります。
貼り付けボタンや文字の色など、単純作業を繰り返すときに便利です。
2:複数の列幅を同じにする
変更する列を選択し、列の境目を左クリックして列の大きさを変更。選択されたすべての列の幅が自動的に変わります。行についても、同様の手順で変更可能です。
列幅を調整することで見栄えのよい表をつくることができるため、覚えておきたいテクニックです。
3:表を移動させる
表にカーソルを合わせたときに出てくる十字をクリックした状態でドラッグします。
表ごと別の場所に移動させたい!というときに使います。
4:数字を連番で入れる
数字を連続して入れたいとき、表の右下にカーソルを当て、十字が出たところ(=フィルハンドル)でダブルクリックをすると自動で入力されます。
面倒な数字入力の手間を省くことができますよ!
また、Ctrlを押しながらフィルハンドルをドラッグすると、はじめから連続した数字を入力することができます。
【応用編】条件付き書式での表作り
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ある一定の条件を満たす数値の数字枠すべてに色づけをしたい場合、いちいち手作業でセルの塗りつぶしを行なうのは面倒です。「条件付き書式」設定を使い、一括で終わらせましょう。
【方法】
1:設定したい範囲をドラッグで指定。
2:[ホーム]→[スタイル]→[条件付き書式]を選択。
3:「色づけをする=セルを強調させる」なので[セルの強調表示ルール]。
4:指定したい条件を選択。
5:[指定の値]を設定し、[書式]を選択。▼ 「〜以上」や「〜以下」の条件で設定したい場合
入力した数値によって書式を変更し、表を見やすくすることができます。
【方法】
1:[セルの強調表示ルール]→[その他のルール]を選択。
2:[新しい書式ルール]のダイアログボックスで[指定の値を含むセルだけを書式設定]選択。
3:[セルの値]、[次ぎの値以上(もしくは、以下)]を選択。
4:[指定の値]を設定し、[書式]を設定。
覚えておきたいExcelのショートカットキー
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ショートカットキーを使うと、細かい作業を繰り返すときに少しラクをすることができます。便利なExcelのショートカットキーを、いくつか覚えておきましょう!
1:Ctrl+Shift+#
選択しているセルの値を日付にすることができます。
2:Ctrl+Shift+$
選択しているセルの値を通貨(¥)にすることができます。
3:Ctrl+Shft+%
選択しているセルの値を(%)にすることができます。この場合、1と書かれているセルは100%になります。
4:Ctrl+:、Ctrl+;
Ctrl+:で入力したときの時間、Ctrl+;でその日の日付をそれぞれ入力することができます。
おわりに
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仕事をしていれば必ず使う機会があるExcel。Excel作業を行うとき、手間のかかる作業を繰り返してばかりだと、時間も浪費してしまいます。
クリック&ドラッグやショートカットキーを使ってできる、簡単なテクニックで、作業時間をぐっと短縮できますよ。
さっそく今日から活用してみましょう!