
夜更かしのお供にもOK! もうひと頑張りしたい日の疲労回復ドリンクレシピ
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新年度が始まってはや二ヶ月。皆さん、そろそろ新しい環境にも慣れてくるとともに、たまった疲れを意識されるころでしょうか?出先から家に帰ってもまだまだやることが残ってる、なかなか疲れた体をいたわることができない……という人も多いことでしょう。
夜に作業をしていると、無性に甘いものを食べたくなったり、お腹が空いたりすることも多いはず。しかし、夜中のおやつはカロリーも気になるし、美容にもよくありません。
そんなときは、家で簡単にできる「疲労回復ドリンク」を作ってみませんか?今回は疲労回復とともに、脂肪燃焼効果・美肌効果も期待できる、ドリンクのレシピを紹介します。
さっぱり甘酸っぱい!クエン酸で疲労回復×基礎代謝アップ
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最近、肩や首のコリがとれない、体がだるいなどと感じることはありませんか?それは、疲労物質である乳酸が体にたまっている証拠です。
乳酸はエネルギーを消費したときに体内に発生する物質ですが、大量にたまると血流が悪くなり、体の細胞に酸素や栄養素が届かずに「疲れ」を生じさせてしまいます。
クエン酸には、この乳酸を肝臓に回収し、エネルギーに変える効果があります。乳酸だけでなく、体内の脂肪や糖分をエネルギーに変える働きもあり、脂肪燃焼効果もあるようです。
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ジンジャーレモネード
(出典:Enjoy & Succeed)【作り方】
1:レモンは半分に切り、種をとって絞り、生姜はすりおろしておく
2:コップにレモン汁大さじ2、生姜の搾り汁大さじ3、シロップを入れてかき混ぜる
3:水を入れ、かき混ぜる
4:お好みでスライスレモンを添えて完成生姜に含まれる生姜オールにも脂肪燃焼効果があり、レモネードとの相性も抜群です。さっぱり甘酸っぱいレモネードを飲んで、疲れを癒すとともに、基礎代謝アップもねらいましょう!
ベータカロチンで疲労回復×イソフラボンで美肌効果
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スマホやパソコンと長い時間対面して、目を酷使していませんか?夕方になったら書類の細かい字がぼやけて見える……なんて人は、要注意!
そんな疲れ目・かすみ目に効果をもたらすのが、ベータカロチンです。ベータカロチンは必要に応じてビタミンAに変化し、目の周りの筋肉の弾力性を復活させ、疲れ目の症状を緩和させる働きがあります。
人参に多く含まれ得ることで有名なベータカロチン。ベータカロチンはヒアルロン酸の生成を促す効果があり、美肌づくりにも効果的です。
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キャロット豆乳ジュース
(出典:レシピ)【材料】
にんじん……1本
無調整豆乳……200㏄
はちみつ……小さじ1
【作り方】
1:にんじんは皮をむき、5ミリほどの輪切りにしたものを3等分する要領で細かく切る
2:にんじんと豆乳、はちみつをミキサーに入れ、40秒ほどで止めて完成豆乳と人参が合わさることで、野菜独特のくさみもやわらぎ、おいしくいただくことができます。がんばる自分に、カロチンとイソフラボンで労いを!
これから頑張る小腹に!むくみ解消カリウム×乳酸菌でお腹すっきり
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仕事では立ちっぱなし、あるいは座りっぱなしで、家に帰るときには足がむくんでつらいと悩んでいる人は多いはず。そんなむくみに悩む多くの人は、実はカリウムが足りていないのです。
カリウムにはむくみのもととなる血液中の塩分を尿素と一緒に排出してくれる働きがあり、むくみの症状を緩和してくれます。
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バナナヨーグルトジュース
(出典:レシピ)【材料】
バナナ……1本
プレーンヨーグルト……200cc
牛乳……100cc
砂糖……小さじ1
【作り方】
1:バナナは皮をむき、フォークでつぶす
2:砂糖とヨーグルトを加え、牛乳を少しずつ注いでなめらかに混ぜ合わせるカリウムを多く含んだバナナと、乳酸菌たっぷりのヨーグルトで作ったジュースは満足感も高い上に、一杯飲んでもなんと200kcal以下。また、夜にヨーグルトを食べることで、食べ過ぎた夕食の消化を助けてくれるといううれしい特典もあります。
ヨーグルトとバナナは腹持ちもよく、小腹が空いたときにもぴったり。バナナヨーグルトでおなかの調子を整えつつ、むくみにアタックしましょう!
特製ドリンクで、明日も元気に過ごせそう!
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最近、少し調子が悪いな……と感じたら、まずは食生活を見直してみませんか?自分に足りない栄養素がわかれば、改善する一歩になるかもしれません。
疲労回復ドリンクは小腹の空いた夜だけでなく、食欲のない朝に飲むのもおすすめです。食事の栄養バランスが偏りがちな人は、ドリンクで足りない栄養素を積極的に摂るようにしてみましょう!
低カロリーで栄養たっぷりの手作りドリンクで、疲れに負けない毎日を過ごしてくださいね。