
結局何すれば英語ができるようになるの!?100記事読んだ結論は…(上)
世にはびこる「英語ができる人がやってること〜選」の闇
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毎日のように更新されるのが
「英語ができない人に共通する〜個のこと」
「明日からできる英語勉強法〜選」
「リスニングができる人がやってる〜つのこと」
etc….
世の中には英語に関する記事がはびこっていますが、結局何を頑張ったらいいのかよくわからんなんてことになりがち。
たまに「本当に英語ができる人がやってる〇〇なこと」みたいな記事があるが、すぐにまた新しい似たような記事が出てくる。
その繰り返しに終止符を打つべく、筆者は「英語ができる人に共通する〜個のこと」的な記事をひたすら読んで見ました!
本当の本当に英語ができる人がやってる5つのこと。
その1 明確な目標設定
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「あ〜見たことあるわぁ…」
「どうせこの記事も他と似たような記事かぁ」
と思ったそこのあなた。
そうです!その通りです!
他の記事と同じです。
なぜなら100の記事を読みそこから導き出されたことなので散々言われていて当たり前です。
すでに「明確な目標設定」の大切さを知っているからあなたは既視感があるのではないでしょうか。
適切な目標設定のカギは「日本人が英語を話している動画」!おすすめ動画5選
このようにたくさんの記事で目標設定の仕方や目標設定の大切さが説かれています。
目標設定が大切な理由のパターン
ほぼ90%の確率で目標設定が英語上達への近道としている理由は、
モチベーションの維持です。
日々の地味な暗記作業やリスニングなど、小さな積み重ねをしなければ英語は上達することはありません。
そんな単純作業を続ける理由は目標があるから。
これが目標設定が大切と説く記事のほとんどのパターンです。
目標設定の仕方のパターン
これはほとんどの記事を要約してしまえば
SMARTにまとまってしまいます。
SMARTはビジネスマンならだいたいが知っている目標設定の仕方。
英語だからこの方法が使えるというより、このSMARTがどの目標設定にも生かすことができるということでしょうね。
SMARTとは
Specific 具体的な
Measurable 数字化できる
Attainable 達成可能な
Relevant 自分にとっての重要かどうか
Time-specific 期限が決まっているの略。
第2回 大人のための目標の立て方 によると
(1) 英語を使って何ができるようになりたいですか?(Specific)
(2) どの程度できるようになりたいですか?(Measurable)
(3) 英語ができるようになることがどれくらい自分にとって重要ですか? (Relevant)
(4) いつまでにできるようになりたいですか?(Time-specific)
(5) (1)~(4)は現実的にできると思いますか?(Attainable)このSMARTな目標設定を「短期的」「長期的」に設定してしまうとどうでしょうか。他の目標設定の記事と同じことが書いてあると思えませんか?
その2 語順感覚を身につける
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意外とどの記事にも書いてあるのに知られていないのが語順感覚の大切さ。
語順感覚とはことのつまり、
S V O C とか
S V O とか
過去分詞とか、受動態とかそういう奴らに対する感覚です。
奴らがいつどのタイミングで出てくるかなんて考えていたらコミュニケーションも文章力も上がりません。
どの記事も煽ってきますよね〜
難しいって言ったり簡単って言ったり。
多くの人が難しいと考えているからこそ、「簡単にできるよ!」って記事が求められているのです。
それだけ難しく、英語を上達するためには必要なことだということですよね。
語順感覚系の記事にあるあるなパターン
①語順感覚を身につけるのは難しい
どこに主語がきて〜どこに動詞がきて〜とか感覚的に身につけることは非常に難しいのです。なぜなら
日本語と英語は語順が全く異なるから。
日本語
英語
これは簡単な例ですが、最初が主語の後に動詞がくるのか目的語が次にくるのかで大きく変わってきます。
英語を喋る時はそもそもの考え方を変える必要があるのです。
(出典: 英語の文法|英文法の基礎はたった1つしかない)
②語順感覚の身につけ方は英語の海に溺れろ!
英語は結論を先にいう文化。
そんな英語の語順感覚を身につけるためには、ひたすら英語を聞き話してみる環境に身を置くことが最も語順感覚が身につく方法だそう。
他にも、「英語の並び替え問題をしよう」「日本語を英語の語順で話してみよう」などお手軽な方法も多数。
しかし、一番の方法は実際に英語を話してみることだそうです。
その3 英単語をひたすらに覚えよ!
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きましたこれ。
結局単語何ですよね。
「これってなんていうんだっけ?」ってときにパッと出てこないとコミュニケーションできないしいちいち調べているのもかっこ悪いですよね。
結局、単語力ってめちゃくちゃ大切なんです。
ありがちな単語力の身につけ方パターン
①たくさん聞け!
②たくさん書け!
③ひたすら読め!
まずはこの三つ。聞けって言ったり書けっていったり忙しいですよね〜。
結局どれしたらいいんだいって話ですよね。
結論としては
全部満遍なくやりましょう( ^ω^ )
につきます。
結局そうなるんかいって話ですけど、近道なんてないんです。
地道な努力が実を結ぶらしいですよ。
④たくさん覚えろ!
一日に覚える量を増やそうという話です。
目安としては一日100こ〜200こくらい。
完璧じゃなくていいから一日にこなす単語の数を増やすと自然といつのまにか記憶に入っているらしい。
質より量。ひたすらにこなせってことですね。
⑤わからない単語はすぐ調べろ!
わからない単語というのは参考書などに出てくる単語だけでなく、普段からアンテナをはり道端に見えるものなどから「これって英語でなんていうんだっけ?」と思いを張り巡らせ、すぐ調べろということ。
たとえば「電柱」。
毎日見かけるけど英語で言えますか?
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ちなみに僕は知らなかったです泣
調べてみると
Telephone pole や Telegraph poleと呼ばれていました。
なんだか奥が深いですな。
日々勉強が単語力向上への近道なのです!