
結局何すれば英語ができるようになるの!?100記事読んだ結論は…(下)
その4 リスニング力の鍛え方
-
-
え…単語も語順感覚も身につけたのに何を言ってるのかわからない。
単語もあんなに覚えたのに、語順感覚も理解したのにリスニングができないそんな人に向けた記事が多くあります。
リスニングができない原因は単純に、「早すぎて何を言っているのかわからない問題」があります。
日本語で言う「ら抜き言葉」のように、英語もところどころ繋げて読んだりするため本来1単語ならすぐわかるはずが繋げて読まれるとなんて言っているのかわからないなんてこともしばしば。
リスニングができないと外人と話せないも同然です。
それだけ大事なのに日本人にとっては難しい。
だからこそ、たくさんの記事が書かれているでしょう。
リスニング力をあげる方法のパターン
①音のつながり方を知る
英語 リスニングのコツがつかめる7つの発音ルール(音の連結・消失)
この記事にもあるように発音のルールは7つあるようです。
たくさんありますね。今回はそんな中から代表的なものをご紹介します。
子音 + are / are + 子音
「are [ɚ]」は前の単語とも、後ろの単語ともよくリンキングするので、【ディクテーション】していると、最も書き取りにくい単語の1つだと思います。
ですが、「英語耳」などの発音練習本で「ɚ」の発音を学び、「ɚ」の発音を含む単語に出会う度に、音読・オーバーラッピングできちんと発音するようにしていると、徐々に聞き取れるようになってきます。
they⌒are (they’re) [ðeɚ(ゼァー)]
there⌒are [ðeərə(ゼァラー)]
here⌒are (here’re) (ヒアラー)men⌒are(メナー)
women⌒are(ウィミナー)
people⌒are(ピープルァー)
What⌒are(ワター/ワラー)子音+ y
「y」は母音に近い音なので、前の単語の語末の子音とつながりやすいですね。
また、「did⌒you」は、[dídʒú / ディヂュー]と発音するパターンだけでなく、[dídjʊ / ディデュー]と発音するパターンもあります。アメリカ人・イギリス人によらないです。
could⌒you (クッヂュー)
Don’t⌒you think? (ドンチュー)
aren’t⌒you (アーンチュー)
made⌒you (メイヂュー)
send⌒you (センヂュー)sent⌒you (センチュー)
はるか昔高校生のころ習ったような…ここら辺ってとても大切ですよね。もっと詳しく発音について勉強したい人はこちらの記事がおすすめです!
その5 発音はメカニズム!正しく発音できるようになる方法
-
よし・・・
リスニングもできるようになった!
単語も覚えたし、語順もわかるし。
話せるぞ!!!
と思い実際に話して見ると実際には伝わらないなんてこともしばしば。
「え・・・なんで・・・」と思う方もいるかもしれませんが。
原因は明白、伝わるような発音で話すことができていないからです。
最後の関門は発音でした。
純ジャパが外人と間違われるくらいの発音で話せるようになった方法のパターン
①リスニングで得た発音の知識を実践して見る!
先ほどリスニングの練習の際に学んだ、音のつながりを聞くだけではなく、話せるようになることが純ジャパからの脱却。
そもそも純ジャパから脱却したいなら海外にでも移住すればいいのではないかと言う・・・
とはいえ思うのがこのレベルに達するためには非常に時間がかかるので、まずは一言一句はっきりと伝わるように話せるようになることが大切ではないでしょうか。
②アクセントをはっきりと話す!
センター試験や英検でも地味に出てくるのがアクセント問題。
単語のアクセントの位置を調べようと思ったらいちいち辞書を引いたりしなくちゃんなんないとか思っているようじゃまだまだ英語の記事を読み込めてませんね。
アクセントの位置にはルールがあるので、単語のどのタイミングでどこにアクセントが入るのか把握することができます。
今回はこちらの記事から一部抜粋して紹介します。
覚えておいて絶対損はしない ! 「英語のアクセントのルール」
——————————————————————–
< 特定の語尾とつづりとの関係に着目する > 赤字はアクセントの位置
* ルール (1)「アクセントが特定のつづりの音節にあるもの」
– ee (r) ; – oo (n)
employee 「従業員」、volunteer 「ボランティア」、 bamboo 「竹」、typhoon 「台風」
* ルール (2) 「アクセントが特定のつづりの直前の音節にあるもの」
– ity ; – ety
electricity 「電気」、anxiety 「心配」
– tion ; – sion
superstition 「迷信」、 decision 「決心」
( 例外: television 「テレビ」)
– ic (s)
democratic 「民主主義の」、mathematics 「数学」
( 例外: politics 「政治学」, Catholic「カトリックの」)
– ical
political 「政治の」、critical 「危機の、重大な」————————————————————————
アクセントの位置を正しく把握して正しい発音ができるようになりましょう!
最後に
-
-
ここまで5つほど紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
どれも一度は読んだことのあるような内容ではないでしょうか。
それだけどの項目も大切だと言うことです。
そして英語の記事を読んだ後は地道に努力を重ねましょう!
あなたの素敵な英語ライフを応援してます!