
素晴らしきマタニティヨガの世界
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妊婦さんのためのヨガを意味するマタニティヨガ。
ヨガの呼吸法やリラックス法は、妊娠や出産にとても役立ちますし、同時に出産に必要な基礎体力もつけることができます。
ぜひマタニティヨガを実践して、お産力を高めましょう!
マタニティヨガのおすすめポーズ4選
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1. 股関節を広げ、出産時の呼吸法も練習できる「平和のポーズ」
(出典:mama street)かかとを前後にして座ることで股関節の可動域を広げ、お産を楽にする効果があります。
この体勢がきつい方は、お尻の下にクッションを置いて骨盤をしっかり立ててください。
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2. 脚のむくみに絶大な効果「胸を張るポーズ」
(出典:mama street)脚の裏側を伸ばし、脚のむくみやだるさの解消に効くこちらのポーズ。
頭から首にかけてをほぐすこともできる、一石二鳥のポーズです。
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3. 安産のために股関節を柔らかくする「バタフライのポーズ」
(出典:マタニティヨガをはじめよう!)両ひざを同じくらいの高さに調整することで、骨盤の歪みを整える効果があります。
テレビを見ながらでも行えるので、妊娠中期から後期におすすめです。
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4. よつんばいで腰痛解消「猫のポーズ」
(出典:mamanoko)腰痛は妊婦さんにとって最大の悩みの1つ。よつんばいになるだけでも、少し腰痛が楽になります。
比較的、呼吸がしやすいポーズなので、深くゆっくりとした呼吸を心がけましょう。
マタニティヨガは効果やメリットがいっぱい!
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マタニティヨガは、妊婦さんの体の柔軟性を高め運動不足を解消するだけではなく、ストレス解消にも効果が高く、妊娠、出産に役立ちます。マタニティヨガの効果を5つ挙げたので、実践しようかどうかを検討している方はぜひ参考にしてください。
1. 健康維持と体型維持
妊婦さんの体は、妊娠前に比べて負担がかかりやすくなっているので、貧血や腹痛、下痢、むくみといった様々な体調不良が生じます。マタニティヨガの呼吸法やポーズを日々コツコツ実践して体を動かすことで、体調不良の解消に役立ちます。
また、妊娠中の過度な食欲を抑えて、適正体重の維持にも効果がありますよ。産前から運動に取り組むことで基礎代謝があがり、出産後の体型維持にも効果があるのが嬉しいところです。
2. お産を楽にする
マタニティヨガにより柔軟性が上がり、骨盤が開きやすくなるので、お産が楽になる効果が期待できます。
また、出産後は骨盤がゆがみやすくなりますが、マタニティヨガを行うことで骨盤が元の位置に戻りやすくなります。
3. ストレス解消
マタニティヨガで得られる呼吸法は、リラックス効果があり、ストレスのたまりやすい妊婦さんの心身を安定へと導きます。
また、マタニティヨガによって普段から深く呼吸する方法やリラックス方法を実践していると、お産が楽になる効果も期待できます。
4. 赤ちゃんとのコミュニケーション
マタニティヨガの最中は、ゆったりとした時間が流れるので、お腹の赤ちゃんのことだけを考えることができます。
瞑想しながら、赤ちゃんとのコミュニケーションを取ることができるので、ママになったという感覚を普段以上に抱くことができますよ。
5. ママ友の輪が広がる
マタニティヨガ教室に通えば、出産日の近いママ友や、同じ悩みを持つママ友を見つけられ、楽しく情報交換ができるようになります。
マタニティヨガに興味がある妊婦さんも多いので、母親学級などで話題の種にしてみると話のきっかけになり、交流の輪が広がるかもしれません。
マタニティヨガの注意点
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マタニティヨガは運動であることに変わりありません。
そのため、まずは産婦人科のお医者さんに相談してから始めるようにしてください。
特に、妊娠初期はお腹が大きくないのでヨガを始めるのに支障がないと思われがちですが、その時期の赤ちゃんは未発達な状態で、かつ妊婦さんの体調も変化しやすいです。
マタニティヨガは安定期を過ぎてから始めるようにしましょう。
おわりに
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心と体のリラックスのためにマタニティヨガを実践しませんか?
「教室に通うのはちょっと…」という妊婦さんは、まずはおうちでマタニティヨガを実践してみてはいかがでしょう?
継続的に続ければ、心も体も健康な状態で妊娠期間を過ごせますよ。