
ヨガを深く知るならコレ!おすすめ静的ヨガ6選
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ヨガには動きの多い「動的ヨガ」と動きの少ない「静的ヨガ」があります。
どちらもヨガには変わりありませんが、静的ヨガは「瞑想」に重点を置いているのでヨガを深く知りたい方におすすめです。
中には現代ヨガといって現代風にアレンジされているヨガもあるので、初心者でも簡単に始められますよ。
今回は、おすすめの静的ヨガをご紹介!
1. マタニティヨガ
(出典:LiLA YOGA)マタニティヨガは古くから伝わるタイプのヨガではなく、最近考案された現代ヨガの1つです。
その名の通り妊婦さんのためのヨガなので、無理のないポーズが多くリラックスが目的です。マタニティヨガではヨガに必須である呼吸法にも重点を置いていて、出産時に役に立つ呼吸法も習得できます。
マタニティヨガをすることで股関節が柔らかくなったり、骨盤を広げやすくするため「出産が楽になるヨガ」としても有名です。
2. ラージャヨガ
(出典:BRAHMA KUMARIS)ヨガの中でも最も古く、「古典ヨガ」に分類されるのがラージャヨガです。
瞑想をメインとした上級者向けのヨガであり、ヨガの目的である「調和」を意識して行う静かなヨガです。
本来はひたすら座禅を組んで瞑想を行うヨガですが、現在ではハタヨガのポーズで瞑想を行うことが多くなっています。
動きの少ないヨガなので初心者向けとも言えますが、ヨガに動きを求めている方には向きません。
3. バクティヨガ
(出典:yogageneration)別名「愛のヨガ」とも呼ばれるバクティヨガ。
こちらはインドで最も有名なスタイルで、神の名前を呼んだりインド式賛歌「キールタン」を歌ったりと「音」を使うことが多い独特のスタイルです。
自分自身の全てを神に捧げることを目的としているので、ヨガの基本理念やヨガ哲学など知識がないと難しい中~上級者向けとなっています。
4. カルマヨガ
(出典:MY LOHAS)マザーテレサも行ったと言われているのがカルマヨガで、「カルマ=奉仕」という意味を持っています。
こちらも歴史のある古いヨガで瞑想がメインの静かなヨガです。
目的としては「奉仕の精神」を学ぶヨガなので、バクティヨガやラージャヨガといった宗教的な概念を理解する必要のあるヨガよりかは始めやすいです。瞑想系ヨガの入門に丁度良いでしょう。
5. ハタヨガ
(出典:アーユルヴェーダスタイル)全てのヨガの大本と言われているのがハタヨガです。
古いヨガは瞑想中心の静かなものが多いですが、ハタヨガは割と大きなポーズもあります。
瞑想による自身との向き合いだけではなく、呼吸や姿勢、感情といった「バランス」に重点を置いているため、一度は体験しておきたいヨガです。
現代系のヨガの多くがハタヨガの流れをくんでおり、比較的初心者向けと言えるのでヨガの入門編とも言われています。
6. 陰ヨガ
(出典:Woman excite)こちらもハタヨガと同じように初心者向けのヨガで、比較的スローな動きが基本です。
しかしホットヨガのような暖めた部屋でやることが多いので、動きやポーズの割には発汗量が多く、ヨガの効果を実感しやすいという特徴があります。
とはいっても簡単なポーズが多いヨガなので、ストレッチ代わりにやってみたり家でもできるヨガとして親しまれているヨガです。
静的ヨガの本質
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静的ヨガは発汗量や運動量が少なくリラックス効果が得られるため、自分と向き合うことを意識しましょう。
初心者ならハタヨガ、瞑想に興味があるならカルマヨガと、色々なヨガがあるので自分に合ったヨガを探してみてください。
おわりに
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ヨガの本質は「調和」です。ヨガのポーズを通して瞑想を行うことで自らと向き合い心身の調和を目指します。
そのため、ヨガがどのようなことを目的としているのか、呼吸法にはどんな意味があるのかといった、ヨガの基本的なことを学ぶのにピッタリなのが静的ヨガです。
もちろん姿勢矯正や代謝の向上といった効果も期待できますが、動きの多いヨガほどではありません。
ヨガの基本を学んで調和を意識しながらチャレンジしてみてください。