
ヨガと筋トレとストレッチ、それぞれの効果や目的の違いって何?
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エクササイズの1つとしてヨガが注目を集めています。
その理由として、ハリウッドのセレブがヨガをエクササイズの方法として取り入れており、おしゃれなエクササイズとして若い人に人気を集めていることが挙げられます。
このヨガというエクササイズの特徴はいったい何でしょうか?ここでは通常の筋トレやストレッチと比較しながら、その特徴を見ていきます。
ヨガと筋トレの効果や目的を比較!
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基本的に筋肉を大きくするという目的がある筋トレに対し、ヨガはボディラインを引き締める効果があります。
ヨガをすることで、腹直筋や腹斜筋といった体の奥にある小さな筋肉(=インナーマッスル)を刺激します。インナーマッスルを鍛えることはいろいろな効果をもたらしてくれます。
まずインナーマッスルは大きな筋肉ではありません。ですから、インナーマッスルを鍛えることで体の見た目が筋肉質になる心配はありません。
インナーマッスルを鍛えることによって、代謝力がアップするといわれています。代謝力がアップすると、エネルギーの消費の効率が良くなります。
このため、いわゆる痩せやすく太りにくい体を手に入れることができるのです。
一方の筋トレは、筋肉を大きくするためのトレーニングです。
筋トレは、まさに見える筋肉をムキムキにすることを目的としてきます。汗を沢山かいて、筋肉を傷めつけるだけ痛めつけて、大きな筋肉にしていきます。
ヨガはゆっくりとした呼吸に合わせてポーズをとるのでリラクゼーション効果もあり、筋トレと違い体にあまり負担がないエクササイズとなっています。
ヨガとストレッチの効果や目的を比較!
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次に、ヨガとストレッチを比較します。さほど違いがないように見えるこの2つも、意外と異なるところがあるのです。
ストレッチは、「体を伸ばす運動」を意味します。例えば、走る前にアキレス腱を伸ばしますよね。これは特定の体の一部を伸ばしているので、定義上はストレッチとなります。
一方、ヨガでも体を伸ばしますが、エクササイズとの違いは、ヨガの目標が深い呼吸で精神を落ち着かせることである点です。
単に体を柔らかくすることを目的とした場合は、ストレッチがおすすめです。ヨガも体を伸ばす運動なので、体が硬い人はまずストレッチをして体を少し柔らかくしてからヨガに取り組みましょう。
おわりに
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もちろん、ヨガにも筋トレにもダイエット効果が期待されます。
ヨガと筋トレとストレッチの効果の目的の違いを踏まえた上で、どんなエクササイズが自分にピッタリかを見極めて、チャレンジしてみましょう。