プレゼンに使える!「KEYNOTE」の特徴とおすすめポイント

プレゼンに使える!「KEYNOTE」の特徴とおすすめポイント

2015年07月22日
  • 前回は、「共感」と「iPad」を用いた、味方を増やすためのプレゼンテーション術を紹介しました。

    今回は、前回の話に出てきたプレゼン用ソフト「Keynote」の特徴と、おすすめのプレゼンスライドを抜粋しました。

    実際には、動的なプレゼンなので画面の中の動きで魅せていくので、今回はスライドデザインのイメージとしてぜひみなさんのプレゼンの参考にしてください。

みなさん、「Keynote」ってご存知ですか?

  • Keynote」とは、故スティーブ・ジョブズ氏がプレゼンをするために、2003年にMac用としてApple社が開発・発売したソフトです。2010年からiPad(iPhoneも可)でも使えるようになっています。

    プレゼンソフトとして、例えばこのようなスライドを作れます。

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    真ん中に「Keynote」としか書いていない、非常にシンプルなデザインです。

    ※一連のスライドを用いた動画を記事の後半で紹介します。

プレゼンソフト「Powerpoint」の特徴

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    みなさんが良くご存知なのは「Powerpoint」ですよね。

    スライドには、プレゼンターが説明したい内容が書かれています。それを棒読みするだけのプレゼンターも多くいます。しかし、ちょっと待ってください。

    スライドをデザインするのは何のためですか?プレゼンですよね。しかし、実際には配布資料としてデザインされて、ついでに
    プロジェクターで映し出されていることが多いというおかしな事態が起きています。

    このように「配布資料 = スライド」として使われることが多いのが「Powerpoint」の特徴です。

プレゼンで使ってほしい「Keynote」の特徴

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    一方、「Keynote」ではたくさんの文字を書き込んだりしません。

    Apple社が、iPhoneやiPadの発表の際に使うプレゼンスライドがまさに「Keynote」を使ったものですが、キーワードや画像がシンプルにスライドの上に載っているだけです。

    「Keynote」の特徴は「配布資料= スライド」ではなく、スライドとしてだけデザインすること。情報量の多い配布資料は、スライドとは別にデザインします。

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    「Keynote」でプレゼンしていると、スライドの文字量は少ないのに聴き手をどんどん引き込んでいきます。

    それは、情報量を減らして本質的なことだけを伝えようとするからです。シンプルな本質は聴き手の心に届きます。

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    そして、「Keynote」でプレゼンしていると、プレゼンターも聴き手もワクワクしてきます。

    「Keynote」は、どうして誕生したかというとスティーブ・ジョブズ氏がプレゼンをするためにAppleが開発して、2003年から市販されるようになりました。

    しかし、皆さんご存知の通り、ジョブズ氏はもうこの世にいません。主人を失った「Keynote」は、何を求めているか?

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    そう、新しいジョブズを求めているのです。

    筆者が実際プレゼンしている動画がこちらです。

    聴き手に対して、論理だけではなく、感性に訴えかけるためのスライドを使ってプレゼンすることで、聴き手の共感が得られます。

    前回記事でお伝えした「あるある感」「なになに感」をストーリーに乗せて、聴き手の心に届けることで共感を創造できるのです。

    新しい一歩を踏み出すためのあなたの味方作りは、「戦略的」な「共感プレゼン」を通じて1人ずつでも新しいコミュニケーションスタイルを図ることによって成功します。

    ※「戦略的企画」や「共感プレゼン」の詳細は前回記事をご確認ください。

まとめ

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    「プレゼンテーション」というと話し方、目線の送り方、立ち方などプレゼンターの立ち居振る舞いが大切という話をよく聞きますが、前回と今回でお伝えした内容は全てそれ以外です。

    世の中のプレゼン講座は、ほとんど「話し方」が中心です。それと同じことをやっても価値は伝わりません。

    プレゼンの中心は「企画」です。味方作りを戦略的に考えるために、人や組織の特性をつかみながら企画を進めていくことが必要です。

    筆者が主宰するiPad版Keynoteを使ったプレゼン講座「KeynoteClub」では、受講者ごとに「好ましくない現実」をiPadプレゼンを通じてどうやって変えていくかを企画し、その実現のためにプレゼン企画を練って行っています。

    業界も職種も役職も違うメンバーが各々に感じている課題に取り組んでいますが、結局相手は「人」なので課題の本質は共通なのです。

    「KeynoteClub」の開催回数が50回を超えたことこそが、変革のためのプレゼンを考え、実践に活かすことが今の社会に求められている証拠なのではないでしょうか。
    <ナビゲーター>
    古杉先生古杉 和美 Kazumi Kosugi
    iPad × ビジネススキルで創造力アップ!

    2013年より「KeynoteClub」を主宰。「企画」を中心にシンプルなスライドの「デザイン」を伝授。

    詳しいプロフィールはこちら>

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