
【リラックスしたい人注目!】陰ヨガの効果を最大限に引き出す脱力のコツ
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一つのポーズを3~5分と長めに行うことで、心身をほぐす効果があると話題の陰ヨガ。
そんな陰ヨガのレッスンの際によく耳にするのが、「脱力が上手にできない」ということ。
体の力を抜くのって、難しいですよね。「どうしたら脱力できるのか全くわからない」という人も大丈夫。
陰ヨガの効果を引き出すための脱力のコツをお話しします。
筋肉をリラックスさせよう!
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まず、筋肉をリラックスさせましょう。体の輪郭を感じて、その輪郭を外側にゆっくり拡げていきます。物理的に無理に体を動かすのではなく、感覚やイメージで拡げましょう。
加えて。ゆっくり呼吸しながら行いましょう。すると、体の奥の方にある組織も脱力していきます。最初は楽な呼吸から始め、徐々に深い呼吸に変えるのがベスト。
「気持ちいい!」を常に意識して行うのがポイントです。
陰ヨガは継続して行うのが効果的!
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「塵も積もれば山となる」というのは、陰ヨガのプラクティスでも同じです。
たくさんの時間プラクティスしなくていいので、簡単なポーズを2~3分保つことから始めましょう。
毎日少しずつが大切です。1ポーズだけでもOK!寝る前の数分間を「脱力の時間」にしてはどうでしょうか。
体だけではなく、心も上手に力が抜けてる自分に出会えるかもしれません。
陰ヨガの効果
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1. 真の柔軟性を求めることができる
朝起きたばかりの体は、まだ筋肉などの組織に十分血液が回っておらず硬い状態です。
でも、筋肉は伸縮性が高く、すぐ反応する組織なので、徐々に動かして温めるとすぐに柔らかくなります。
一方、体のより深い部分に位置する関節まわりの結合組織は、なかなか反応しません。一般的なヨガで起こしやすい怪我は、この結合組織に無理に負荷をかけてしまうことで起きることが多いです。
つまり、体の柔軟性には関節と筋肉の2種類の柔らかさが影響しているのです。陰ヨガは、一般的なヨガではなかなかアプローチしづらい関節の柔軟性を高めるヨガです。つまり、真の柔軟性を求めることができるのです。
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2. 身体の土台を実感できる(グラウディング)
陰ヨガで結合組織の柔軟性を高めることができると、一般的なヨガにも良い影響を与えます。
例えば、柔軟性が高まり股関節の可動域が大きくなると、脚の開きが大きくなるなど、ヨガのポーズがとりやすくなります。
特に、ヨガのスタンディングポーズでは、草木が大事に根を張るようにしっかりとした土台ができて、身体のバランスを感じることができるでしょう。
一般的なヨガでつくる筋肉の強さに、陰ヨガで養う関節の柔軟性を補うことで、強くありながらしなやかさも兼ね備えた体づくりができるのです。
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3. 気持ちが安らぎ、集中力が増す
陰ヨガを続けると、精神的にも心穏やかな落ち着きを得られるようになります。
それは、体を静止させた状態で深い呼吸を繰り返すことでリラックス効果が高まるからです。
「陰ヨガは、瞑想に近いものを感じる」と仰る方もいます。瞑想を日常に取り入れている大企業の経営者がたくさんいるように、陰ヨガも日々の疲れを取ることはもちろん、思考能力を高めるために活用できるでしょう。
おわりに
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都会の喧噪からしばし離れ、静かに自分だけに向き合う陰ヨガ。
そんな陰ヨガの時間は、時に何かを決断するような場合に役に立つます。
視野を広げたい時や、高い集中力で物ごとを考える時におすすめですよ。
・参考講座:「効果絶大!魔法のストレッチ講座+楽しむバレエorチェアヨガ」/ストリートアカデミー