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  【ベンチャー経営者が学ぶ:第2回ピクスタ古俣社長】ほぼノンフィクション。アラフォー社長が3時間でバック転を跳んだ物語

【ベンチャー経営者が学ぶ:第2回ピクスタ古俣社長】
ほぼノンフィクション。アラフォー社長が3時間でバック転を跳んだ物語

2015年02月11日
  • こんにちは!体験レポーターの古俣 大介です♫
    今回は、野田 貴志先生が開催されている

  • こんにちは、まなぶーん編集部です。

     

    ベンチャー経営者の方に経営に役立つスキルや、新たなまなびを体を張って体験いただくこの企画。第二弾は、ピクスタ株式会社代表取締役の古俣大介氏をお招きしました。

     

    学生時代から起業を志し、ECサイトの運営などを経たのちに「PIXTA」の運営を開始。以来、経営の酸いも甘いも噛み分けながら、PIXTAを国内最大のマイクロストックフォトサイトへと成長させ、定額制ストックフォトサイト「Imasia」の運営開始と海外進出も果たしました。

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  • そんな古俣さんが手塩にかけて育てたピクスタ。自分の会社を愛するあまりに、「ピクスタのためなら仕事を選ばない」と巷で話題になっています。

     

    ▼実の息子を泣かせたと噂の、このコスプレの全貌を知りたい方はこちらのブログをお読みください。→【完全版】PIXTA古俣のハイパークールビズ

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  • そんな古俣さんは、今日もあの手この手でピクスタを成長させようと余念がありません。

     

    ある日、社長はピクスタ社員から、こんなお願いを持ちかけられました。

    社員「古俣さんって、ピクスタのためなら本当に何でもしますよね。でも、中にはできないこともありますよね?」

    古俣「そんなことはない!ピクスタのためならなんだってやるよ!バック転だってしてみせる!」

    社員「本当ですか!?今、自社ブログに使用するバック転の写真素材が必要で……古俣さん、モデルになっていただけませんか?」

    古俣「!?……わ、わかった。じゃあ、来週に!」

  • 実は社長、こんなことを言っておきながら、バック転なんて当然できっこありません。

    しかし、可愛い部下と愛するピクスタのため、なんとか来週までにバック転をマスターしなければいけなくなってしまいました。

     

    困り果てた古俣さんは、ストリートアカデミーの「初心者のためのバック転講座!」に参加することに。

3時間でバック転ができるようになる!?

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  • 今回の講師は野田貴志先生。現役東大生で、趣味でバック転講座を開講しています。「黒子のバスケ」のユニフォームコスプレも評判です。

     

    野田先生のバック転講座は、「躰道」というマイナー武道からヒントを得た方法で、基本の基本からバック転を身につけることができます。

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  • バック転ができる東大生。丁寧に基礎からしっかり教える野田先生の講座は、人気急上昇中なんだとか。

     

    野田先生「ウチの講座はみんなテンション高くて盛り上がりながら練習してるんで……社長も緊張せず、楽しんでください」

    そんな中参加者が集まり、いよいよ講座がスタートしました。

準備運動

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  • 簡単に自己紹介をしたあと、ストレッチとマッサージでしっかりと体をほぐします。

     

     

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  • 肩の筋肉を伸ばすストレッチ。すでに古俣さんの表情がこわばってきました。

     

    -古俣さん、顔ヤバいですよ。

    古俣「ま、まだ大丈夫です。」

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  • ストレッチの次はもも上げです。

     

    「ファイト〜〜〜〜〜〜!」

    勇ましい声を出しながら、マット上でもも上げダッシュをする野田先生と参加者たち。少々驚きながらも、

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  • それに続く古俣さん。

     

    「ファイト〜〜〜〜〜〜!」

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  • 野田先生「社長、声小さいですよ!ファイト〜〜〜〜〜〜!」

     

    古俣「……(あ、あれ?)」

    気を取り直して、次のステップに進みます。

前転

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  • 準備体操が終わったあと、マットが準備されました。いよいよバック転の「バ」の文字が見え始めてきたようです。

    最初はマット運動の基本中の基本、前転です。

     

    野田先生「社長、前転はしたことがありますか?」

    古俣「……20年前に」

  • 元気よく講座を盛り上げる野田先生と他の参加者に負けじと、古俣さんも笑顔で必死についていきます。

     

    前転を終えたあとは応用編。冒頭でも申し上げた通り、野田先生は「躰道」というマイナー武道の有段者。

    躰道の技と前転を組み合わせて、勢いをつける練習をします。

    まずは、野田先生のお手本をご覧ください。

     

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  • 構え(だけ)はそれっぽいです、古俣さん!

     

    -古俣さん、調子はどうですか?バック転、できそうですか?

    古俣「うん。難しいね。バック転ができないと困るよね。(明らかに疲れている表情で)」

    ‐ちょっと新ルールを追加したいんですけど、バック転できなかった場合、何かモノマネでもやってもらうことはできないでしょうか?

    古俣「え!?いや、ちょっと、それは……」

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  • 今をときめくベンチャー企業のCEOとしての、凛々しさが残る横顔。しかし、講座の中ではどんなにすばらしい肩書きも経歴も関係ありません。

     

    バック転を跳べる者だけが、ヒーローになれる場所なのです。

背合わせ

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  • 次は「背合わせ」で、バック転の感覚をつかみます。

     

    先生の大きな背中に己の背中を預ける古俣さん。表情を無にし、ひたすらバック転の感覚を体の中に叩き込みます。

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  • さぁ、バック転まであと一息。休憩している間に、フカフカのマットが準備されました。

     

    続いてのレッスンは「背打ち」。バック転をするように振りかぶったあと、マットに背中から落ちていきます。

    これを何度も繰り返すことで、バック転に対する恐怖心がなくなるとのこと。

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  • 野田先生「さあ、どんどん跳んで行きましょう!」

     

    野田先生「イチ、ニの、サン!で跳ぶんですよ。それでは社長、行きますよ!」

    イチ、ニの、サン!

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  • ……ポスッ。

     

    古俣「なんか、楽しいかもしれない……!」

  • 数々の基礎的な練習を経るにつれて、古俣さんの表情にも安心感が表れました。

    バック転への恐怖心が徐々に消え去り、跳べるイメージが湧いてきたようですね!

     

    しかし、楽しいとできるは違います。ただ後ろにジャンプするだけでなく、正しいフォームを覚えることが大切です。

    何回も繰り返し、先生が丁寧に指摘されたことを改善していきます。

ゆりかご

  • 【ベンチャー経営者が学ぶ:第2回ピクスタ古俣社長】<br>ほぼノンフィクション。アラフォー社長が3時間でバック転を跳んだ物語 19 20
  • バック転講座もいよいよ終盤にさしかかりました。次は、「ゆりかご」と呼ばれる練習方法です。

     

    2人の講師の先生が手をつないだ状態のところをクッションにし、実際に一人でバック転をするための感覚をつかみます。

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  • 疲れを隠せない表情になってきた古俣さん。普段デスクワークばかりの人間が、いきなり2時間近くも回るのだから無理はありません。

     

    しかし、すべてはバック転を成功させるため、大切なピクスタを守るため。休んでなどいられないのです。

     

    ゆりかごを繰り返したら、いよいよ自力でバック転を跳びます。

バック転本番

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  • もちろん、すぐに一人でできるわけではないので、まずは先生2人が補助について回ります。

     

    野田先生「二人で支えているので、安心して跳んでくださいね」

    ここで諦めたら試合終了です。今回の講座が2〜3回目の受講生は、もう慣れた様子。「今日こそ補助なしでバック転する!」と意気込んでいます。

  • 【ベンチャー経営者が学ぶ:第2回ピクスタ古俣社長】<br>ほぼノンフィクション。アラフォー社長が3時間でバック転を跳んだ物語
  • 古俣さんも、また一段と緊張した表情。先生の支えでシミュレーションをしてから、いざバック転!

     

    野田先生「体が反ってしまってからジャンプしているので、回転に必要な重心の高さが保てていません。反りながらジャンプというよりも。むしろ跳んでから反るくらいの意識です!One more time!」

    野田先生「ジャンプ自体の勢いもまだまだですよ!もっとつま先を意識して、力を入れて跳んでください!」

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  • 自分のバック転の様子は、スマートフォンのカメラで動画を撮ってチェックします。

    こうすることで、自分ではわからない姿勢や向きなどを改善するきっかけにつながる、と野田先生。

     

    -古俣さん、動画どうでした?

    古俣「……いまいち。」

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  • 何回か繰り返しているうちに、成功する人もちらほら現れます。そんなときは、みんなで大喜び!

     

    しかし、古俣さんにはそんな余裕はありません。喜ぶ他の参加者を渋い顔で見つめるうちに、時間は刻一刻と迫っています。

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  • 順番を待っている間も、頭の中でシミュレーション。

     

    (あっ、目が合っちゃった……)

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  • 「今のは、肘が曲がってましたね〜。伸ばしましょう!」

    「大事なのは反りとジャンプのバランスです。両方に気を配りましょう!」

    「脚です!回るときに脚が開かないように!」

     

    先生のアドバイスを受けながら、ひたすら回る回る回る、古俣さんと参加者たち。ただバック転を成功させたい、その一心のために。

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  • しかし、残酷にもその時間は訪れます。

     

    野田先生「もうそろそろ終了の時間ですね…。ココ、22時に閉まっちゃうんです(この時点で21時50分ころ)」

    古俣「え!?だ、だってまだバック転ができるようになってないじゃないですかあ」

    -もうできなかったってことにして(モノマネをやっていただけたら)編集部的にはオッケーです。

    古俣「いや、それは嫌だ、困るう……あと1回、あと1回だけお願いします」

    野田先生「…わかりました!」

    そんな古俣さんの願いに答えて、ラストチャンス。

    これができなければ終わり……皆が息をのむ瞬間。

  • 古俣「やったあああああ!できたああああああ!」

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  • -古俣さん、おめでとうございます。やりましたね。

    古俣「ありがとうございます。楽しかったです」

    -バック転講座はこれからも開講されますが、また参加したいですか?

    古俣「そうですね、もうちょっと人間として成長してからですね。今の自分の器の大きさでは、とても無理です」

最後に、野田先生にもインタビューを。

  • -3時間で補助なしで、バック転ができるようになる人っているんでしょうか。

    野田先生「大抵の人は、補助ありなら跳べるようになりますよ。2〜3回受講していただいた方の中には、完全に一人で跳べる方もいます!」

    -今回の受講生は社会人と学生が半々、という印象がありました。いつもこんな感じですか?

    野田先生「費用がかさむため、リピーターの方は社会人が多いです。会場費が高くて受講費を下げられないんですよ。本当は1回の受講費をもっと安くしたいんですけれどね……」

    -「黒子のバスケ」が好きなんですか?

    野田先生「いや、読んだことありません」

    ‐え?じゃあ、なんでその服をチョイスしたんですか?

    野田先生「これを着ると、自分も参加者の皆も気合が入るんです!」

    ‐でも、バスケとバック転って、関係ないですよね?

    野田先生「……はい」

    ……野田先生、参加者の皆さん、ありがとうございました!笑

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  • ちなみに、参加者は圧倒的に男子(体育会系)の比率が多く、女性が初めて参加するときは、その元気のよさにきっとビックリします。

    しかし、女性にも参加してもらいやすいよう、女性限定のバック転講座も開講されているようです。

    気になった女性の方は、チェックしてみてはいかがでしょうか!

    参考:ストリートアカデミー「女性のためのバック転講座!」

    ちなみに古俣さんは、(編)に「(週刊誌の)カメラ小僧みたいだね」と言って去っていきました。ヒドイ、ちゃんと許可撮ったのに。

後日談

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  • 古俣「(これでバック転の写真を社員にあげて、感謝されることができる♪それにピクスタも成長する♪)あっ、キミ!この前言ってたバック転の写真なんだけど……」

     

    社員「えっ?バック転?」

    古俣「この前必要だって言ってたじゃないか!ちゃんと撮ってきたんだ。ほら」

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  • 社員「あ、あのときの……やだなあ社長、あんなの冗談に決まってるじゃないですか〜!」

     

    古俣「え!?」

    社員「それにしても、この写真よく撮れてますね。さすが社長、Photoshop使うの上手いですね!

    古俣「違う、これはちゃんと自分で……」

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  • 社長「そんなに無理しなくても、社長がバック転ができるなんて誰も思っていませんよ!」

    古俣「そんなあ」

     

    せっかく撮った写真を必要ないと言われた上に、バック転を跳べたことを誰にも信じてもらえなかった古俣さん。

    しかし、この経験は、たしかに古俣さんの何かを成長させたことでしょう。

  • 古俣さんとピクスタの闘いは、これからも続きます……。

     

    ※この物語は実話に基づいたフィクションです。古俣さん、ピクスタ株式会社のみなさん、バック転講座のみなさん、ご協力ありがとうございました!

     

     

今回体験した講座についての問い合わせ先

体験した講座 初心者のためのバック転講座!
講師 野田 貴志
受講料 5000円
定員数 4名
申し込み https://www.street-academy.com/myclass/2835

※2015年02月11日現在の情報です。

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