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会計・数字を見るポイントが分かりました!
ギュッと詰まった90分を体験!
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体験レポーター:立石 菜緒美
ストリートアカデミーでインターンをしている立石です。
受講のきっかけは、講座紹介ページの中盤の「会計・数字に強い人の考え方・説明は、説得力が違います」の一言です。どちらかというと数字は好きな方ですが、会計が分かるかと言われればノー。数字が得意かと聞かれたらノー。
もっと数字に強くなりたいな〜と思っていた私には、この一言がばっちり刺さりました。
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こんにちは!体験レポーターの立石 菜緒美です♫
今回は、李 顕史先生が開催されている
『90分で会計と数字が好きになる講座』
に参加してきました!
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会場は飯田橋からほど近い李 顕史先生の会計事務所の一室。到着すると先生が笑顔で迎え入れてくれます^^
暑いこの季節には嬉しい、よく冷えた飲み物を出していただき、お菓子まで頂いちゃいました。リラックスした雰囲気で、講座がますます楽しみになってきます!
レッスンスタート!
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それでは、講座スタートです!
まず、経営の目的は利益の最大化です。ではそもそも利益とは何か? これをワークを通じて学んでいきます。
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答えは、
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ここで注目するのが売上高営業利益率(営業利益/売上高)です。つまり、売上も大事ですが、そこからどれだけ利益が取れるかが重要だということです。
なので、李先生が経営のコンサルをするとき、絶対に売上がいくら欲しいかは聞かないそうです。欲しい利益を考え、そこから逆算して経営を考えるそうです。
確かにいくら売上を出したところで、それが原価や人件費などで出て行ってしまえば意味がないですよね。いくら手元に残るかが重要だということがよく分かります。
次に数字を動かしながら、利益を上げる要素について考えます。
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ということで、実際に基準の数字を仮でおき、計算していきます!
実践ワーク
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ここはひたすら手動かします。みんな黙々と利益の計算をします。
みなさんもA〜Dどれが最も利益が増えるのか考えてみてください。
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答えはCの「平均単価のアップ」が最も大きな利益を生み出します。ちなみに今回当て込んだ数字だと、Sの「AからDを全て取り込む」と利益が3倍以上になりました!
「平均単価のアップ」が最も大きな利益を生み出すということは、人件費削減や材料の原価を抑えるよりも、平均単価を上げる方が利益は増えるということです。
すでに抑えている人件費や原価を抑えるよりも、平均単価を上げる方が実行することは簡単ですよね。そこで値上げしても購入してもらえる価値をどうつけるかが、商売をする上で大切なのだと感じました。
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平均単価アップについて分かりやすい例を紹介していただきました。それがDisneylandです。
Disneylandって入場料をどんどん上げていますよね。それでも人は減りません。もちろん多少は行かなくなる人はいますが、それでも多くの人は行き続けるのです。
もちろんそこにそれだけの価値があるからではありますが、単価を上げることで心配しすぎる必要はないことが実感として分かりました。
さいごに
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今回の講座で会計が身近になったことはもちろん、商売・経営をする上で何が重要で、持つべき視点を学ぶことができました。
ギュッと詰まった90分でした。李先生、ありがとうございました!
P.S. 講座前に先生から頂いたお菓子も、大変美味しかったです(^^)
今回体験した講座についての問い合わせ先
体験した講座 | 『90分で会計と数字が好きになる講座』 |
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講師 | 李 顕史 |
受講料 | 5000円 |
定員数 | 6名 |
申し込み | https://www.street-academy.com/myclass/4341 |