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ママも子どももみんなハッピー!1日で完成する読書感想文の書き方講座
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体験レポーター:古屋徹秀
初めまして、初めて体験レポーターを務めさせていただく古屋徹秀と申します。20代男性、ストアカへのジョインを機に福岡から東京へ引っ越して来ました。ストアカでの仕事はもちろん、趣味のドローンやDJをストアカで教えてみたいと模索中です。今回は夏休み人気ナンバーワンの読書感想文講座に参加して来ました。
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こんにちは!体験レポーターの古屋徹秀です♫
今回は、篠原 明夫先生が開催されている
『宿題バッチリ!脚本家が教える読書感想文講座』
に参加してきました!
今日は読書感想文を書き終わるまで帰れません
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開始時間になり、篠原先生の開口一番に出た言葉です。
私は14時からの講座に参加したのですが、既に午前中の受講生の方が3名ほど読書感想文を”居残り”して書いていらっしゃいました。
会場も21時半まで予約してあるそうで、明るく笑顔で説明をしてくださる篠原先生を余所に、読書感想文を書き上げるまで本当に帰して貰えない雰囲気が漂い始めました。
受講生は全員2年生から6年生の小学生の方で、私が参加した講座も定員いっぱいの7名の方が参加されていらっしゃいました。
帰れないと聞き、「とんでもないところに来てしまった」という顔をしている私たちですが、篠原先生の「書ききれなかった子はいないし、賞を受賞した子もいるよ」というお話を聞く中で、これは書けるかもしれないという気がして来ました。
文章で人の心を動かし、行動を起こさせる
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「文章って何のために書くと思う?」
伝えることは最初の段階で、次に相手の心を動かす。そして最後に心動いた相手に行動を起こさせる、これが文章を書く理由だそうです。
自分の気持ちや、何かを伝えるために文章を書きますが、それだけでは相手にアクションを起こしてもらうことはできません。例えばサンタさんに手紙を書くときに、○○が欲しいと書くだけではサンタさんの心を動かすのは難しいけど、今年はこんなことを頑張って、成績も上がりました。来年はもっとこうなるよう努力をするので、○○がクリスマスのプレゼントに欲しいです、と書くことでサンタさんもプレゼントを持って行きたくなりますよね。
これが相手を動かす文章の魅力ですね。
さあ、文章を書く理由と魅力が分かってきたところで、実際に読書感想文を書いていきましょう!
良い作文が書ける秘訣!篠原式読書感想文フレームワーク
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いざ読書感想文を書き出そうという時になると、なんと篠原先生から保護者の皆さんにお願いが…
「保護者の皆さんには、ここから先ご退室して頂きます。近くにカフェやお買い物にオススメな場所もありますので、お子さんが書き終わりそうなタイミングを見計らって、もしくは終わったというお子さんからご連絡を待ってお迎えに来てください。」
てっきり親子で受講する講座と思っていたのですが、篠原先生いわく、こちらのほうが生徒である小学生のみなさんもノビノビと作文が書ける、とのこと。
また実際に受講されたお子さんの保護者の方に伺ってみると、夏休みで毎日いるから、ゆっくり自由な時間を作ることができて良かった!という声もあり、宿題も終わるしみんなハッピー!とも言えそうですね。
そうして保護者の皆さんが退室されてから、書き出すのですが、作文用紙の登場はまだ後です。
まずは真っ白な紙に①なぜこの本を選んだのか?(表紙の絵が可愛かったから、野球が好きだから、など) ②どんなところに感動したのか?という点を書いていきます。
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書き出す中でこの子は文章を書くことが得意なのか、苦手なのか?そして本と同じような経験をしたことがあるのか、ないのか、なければ似た経験や身近なところで代替できるような経験を一緒に探していきます。こうして本の中の出来事と、現実世界の自分を重ね合わせていくことで、自分の気持ちを読書感想文に書き出すための準備をしていきます。
そして、原稿用紙を取り出すと、この講座の強みである篠原先生オリジナルのフレームワークを活用します。
実際のフレームワークについては、ぜひ講座にて体験して頂きたいのですが、びっくりするほど抵抗なく、スラスラと文章が書けるようになりました。
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受講されていた小学生の皆さんもスラスラと原稿用紙を2枚、3枚と書き上げていきます。
来年もお願いします!」現役脚本家だから導き出せる読書感想文のストーリー
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「先生、できた!」そんな声が響いたのは17時を過ぎた頃でした。篠原先生の最終チェックが入り、ついに完成したのは私!!!ではなく隣の小学2年生の女の子。1200字をあっさりと書き上げてました。
そこから次々と「先生、できた!」という声が響き、全員が終わったのは18時前。読書感想文を書き終わった受講生の皆さんの顔は誇らしげで、達成感に溢れているようでした。
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完成した読書感想文は、その子の経験に基づいたストーリーがあり、本の感動した場面がより鮮明に浮かび上がるような出来栄えで、この本を読んでみたいなと思えるような文章でした。
演出家であり、脚本家でもある篠原先生だからこそ、それぞれの受講生のストーリーを導き出し、膨らませることができたのでしょうね。
毎年参加される方もいらっしゃるようで、講座の終わり際には来年の開講のお願いもされてました。
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実は小学校の先生や、塾の講師の方もこっそりと参加されるという今回の読書感想文の講座。なかなか文章を書くことがない今日ですが、相手に自分の気持ちを伝えてアクションを起こさせる文章の書き方が学べたと思います。
今回の読書感想文の講座の他に、夏休み自由研究講座もあり、読書感想文の講座と合わせて受講する方もいらっしゃるそうで、毎年好評とのことでした。
今回体験した講座についての問い合わせ先
体験した講座 | 『宿題バッチリ!脚本家が教える読書感想文講座』 |
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講師 | 篠原 明夫 |
受講料 | 4000円 (3) |
定員数 | 7名 |
申し込み | http://www.street-academy.com/myclass/4630 |