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「そういう意味で言ったんじゃないのに…」
なんてならないための文章コミュニケーション術!
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体験レポーター:立石 菜緒美
ストリートアカデミーでインターンをしている立石です。
今回の講座への参加のきっかけは、ある方からいただいた温かいメールです。
「何でもない内容をこんなに気持ち良く相手に伝えられるのって、すごいな。私もこんな文章が書けるようになりたい」と思い、受講を決めました。
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こんにちは!体験レポーターの立石 菜緒美です♫
今回は、山口 拓朗先生が開催されている
『もう失敗しない文章コミュニケーションの技術』
に参加してきました!
講座スタート!
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今回の先生は、山口 拓朗先生。講座は、「文章を書くことが得意な人はいますか?」との問いかけからスタート。15人いて、手が上がったのはたった1人でした。
先生曰く、私たちは伝える文章をあまり習ってこなかったということ。学校で文章を書くのは作文など自分の気持ちを書くことばかりで、人に伝える練習をしてきていません。
そう考えると、文章コミュニケーション術を学ぶ必要性に気付かされます。
会話と文章の違いとは
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では、会話と文章の違いってなんでしょう?
会話は表情や雰囲気、言葉の調子なども分かるので内容を判断する材料が多いですよね。一方、文章での判断材料は言葉だけ。そのため、誤解がうまれやすく「そういう意味で言ったんじゃないのに…」なんてことも(思い当たる節が…笑)。
でも、難しいからこそ、文章によるコミュニケーションが強みになれば大きな武器を手に入れたことになります!コミュニケーションの巧者は、正確に情報を伝え、信頼を得て、自分の望む結果を生み出しています。
そうなるために、【文章コミュニケーション 10の上達ポイント】をお教えいただきました。
中でも印象的だったものは『好感+信頼を勝ち取ること』です。では、ビジネスで信頼を勝ち取るためにはどうしたらいいかというと、「期待以上のことをする!」の一言に尽きます。
学んだポイントを早速活用!ワークショップ
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次は、先ほどのポイントを頭に入れてワークショップをすることに。
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みなさんならどう返信しますか?
私は、ただ幹事を引き受ける旨を伝えるのではなく、親睦会の企画に共感していることを伝えようと思いました。喜んで引き受けたということを伝え、「期待以上」の返事になるかと考えました。
他の方の返信では「幹事を誰にしようと思った時、私を思い浮かべてくださったことがとても嬉しいです」というものもありました。思わずお願いした側も「頼んで良かった」と思ってしまう返信ですよね。
では、山口先生の返信を聞いてみましょう。山口先生は1件目の返信で
・幹事を引き受ける旨
・日程の提案
・お店の提案(空き状況確認済み)
・メニュー・費用の提案
・親睦会の内容の提案
・今後の予定を伝えるそうです!
「いきなりそんなに!?すごい…」
上司がこのメールで期待しているのは「引き受けること」。その期待以上は「親睦会の提案」とのこと。
他の方の返信で「人数はどれくらいでしょう?」と具体的に聞くと答えた方もいらっしゃいましたが、そうするとさらに何往復も連絡を取り合わなければいけないので手間となってしまうことも。だからこそ「いきなり提案」だそうです!
ちなみに、山口先生は実際に執筆依頼メールなどをもらった際も、執筆内容の提案で返信されるそうです。提案した内容で実際に書くかは別として、やる気は確実に伝わり、仕事がうまくいくことが多いとのこと。さらには任せやすい人と思ってもらえ、次の仕事に繋がりやすくもなるそうです!
おわりに
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体験レポートで紹介したポイントは1つだけですが、今回の講座では10個の上達ポイントを学び、文章を書く上で意識するポイントをひとつひとつ丁寧に教えていただきました。
こちらが、先生ご自身が執筆された文章コミュニケーションの技術に関する書籍です。これを読んで、文章を武器にできるよう頑張りたいと思います^^
山口先生、どうもありがとうございました!
今回体験した講座についての問い合わせ先
体験した講座 | 『もう失敗しない文章コミュニケーションの技術』 |
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講師 | 山口 拓朗 |
受講料 | 3500円 |
定員数 | 12名 |
申し込み | https://www.street-academy.com/myclass/4604 |