おしえる
STORY

  朝活副業で先生デビュー! 枠を超えた目的別レッスンで“使える”英会話を伝授

朝活副業で先生デビュー! 枠を超えた目的別レッスンで“使える”英会話を伝授 帰国子女じゃなくてもトリリンガール|Emiko Takano

  • 「英語を使わない英会話講座」をはじめ、オリジリティあふれるレッスン内容で、多くの受講者から支持を得ている高野恵美子さんは、実は副業先生。本業では、留学カウンセラー兼キャリアコンサルタントとして留学エージェントEnginnier Limitedに在籍されています。

    ストアカの先生としてデビューして4か月(2018年8月現在)。本業とのバランスのとり方から「おしえる」上で心がけていることなど、副業のあれこれを中心に、幅広く聞かせていただきました。

違う環境に飛び込んでみて気づいた“本来の自分らしさ”

  • プロフィールに「日本航空に7年勤務」と明記されていますが、新卒で入社をされたのですか?

    そうなのですが、実は大学では生物学を専攻していたいわゆるリケジョだったんです。ただどうしても英語をマスターしたくて、独学で習得し、その後新卒で日本航空に入社、グランドスタッフとして7年勤務しました。

  • 独学で英語をマスターする“モチベーションの源”はどこにあったのでしょうか?

    「英語で物事を考えてみたい、日本人以外の価値観を知りたい」という思いが幼い頃から常にありました。

    父が外資系企業に勤めており、週末になると外国人の同僚たちが家に遊びに来ていたという環境も大きかったと思います。

  • OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 言葉を通じて異文化を学ぶ。まさに語学の神髄といった感じですね。 その後海外留学はされたご経験はあるのですか?

    日本航空の社内制度を利用して、台湾留学しました。こういうとみなさん「英語圏じゃないの?」と驚かれるんですが、語学学校のクラスメイトには欧米人も多くて。中国語はもちろんのこと、英語力も彼らとの日常会話で相当鍛えられました。

  • 留学先から帰国した後、留学カウンセラーという職業に転職されたことは、ものすごく理想的なセカンドキャリアですよね

    そうですね。でも今の会社に転職するまでには、ちょっとしたブランクもありました。航空会社を退職した後、バックパッカーとして旅したり、焼き鳥屋で1年間アルバイトをしていました。

    それまでとはまったく違った環境に身を置いてみて、気づけたことがたくさんあってとても貴重な時間を過ごせました。

  • どんな気づきがありましたか?

    海外では、日々いろんな国のひとと接する中で「そのままのあなたでいいんだよ」と言われ、本来の自分らしさに気づくことができました。話を聞きながら「国籍関係なく、みんな悩みは同じなんだな」と思い、気が楽になったことも大きかったですね。

    焼き鳥屋のバイトでは、サラリーマンやOLのライフスタイルを垣間見ることができました。航空会社時代は、シフト制だったので、アフター5の世界や規則正しい生活をする方々に触れたことがなかったんですよね。だから今は、講座でサラリーマンの方と接するときは、そのひと自身の背景も想像できるようになりました。

    留学だけでなくすべての経験が、現在の本業やストアカでの講座に活かされています。

副業を視野に入れて転職活動

  • そもそも副業をはじめたきっかけは何だったのでしょう?

    現在勤めている会社の代表

    (※藤岡雄飛さん)もストアカで英語講座を開いているのですが、入社後のある日、思い切って「私もストアカ先生をやってみたいです!」と打ち明けたところ、社長が快諾してくれ、無事スタートを切りました。

  • もともと副業に興味があっての転職だったのですね

    2020年に向けて、英語をマスターしたいという人が増えているのを肌で感じていましたし、留学カウンセラー・英会話講師を二足のわらじでやることが、相互にいい効果を生むのではないかと考えていました。

    例えば、語学留学しようと思っている方の中には、「海外に行けば、語学は自然と身につく」と考えている方も少なからずいらっしゃいます。でも、私の経験で言えば、日本でしっかり素地を作ってから留学に臨むことで、誰もが感じるであろう現地での挫折感を減らせるのではないか、先生として語学面でお手伝いしたいと考えました。

  • OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 一方で、時間のやりくりは大変ではないですか?

    スケジュールでいうと、平日は、

    ・7:00~9:30が英会話レッスン

    ・10:00~19:00までが会社勤務

    19:00以降は、レッスンの組み立てを考えたり、自分の英語学習に充てています。

    土曜日は終日お休み。日曜の夜にレッスンを2時間入れています。

    正直結構大変な部分は多いです。何事も特に最初は大変ですね。

  • 「先生」という、もうひとつの顔を持つようになって変化はありましたか?

    マーケティング的な視点が身についた気がします。それまでは「自分自身をプロデュースする」ことがなかったので「プロフィール写真の撮り方で印象が変わるんだな」とか「講座タイトルひとつでも受講する人の層が違うんだな」とか気づきはたくさんあります。日々模索中ではありますが、楽しいです。

一人ひとりの目的に合ったレッスンづくり 秘訣は“カウンセリング”と“身近な話題”

  • 受講生に対して、必ずレッスン前のカウンセリングをされると聞きました。具体的にどのようなことを心がけられているのですか?

    カウンセリングでは「英語を勉強したい目的は何か」をしっかりと伺います。だいたい20分ほどかけますね。

    例えば「会社でビジネスとして使いたい」となっても、それがプレゼンテーションの場なのか、外国人同僚とのランチタイムなのかで、言葉づかいや内容もだいぶ変わってきますよね。

  • 受講生の目的が、ざっくりと“会話力向上”だった場合は?

    もちろん生徒さんの苦手な部分をおさえて、文法を説明という事はあるのですが、

    “本を一冊”というスタンスではないですね。

    あとは、趣味をお聞きしますね。映画や音楽、料理のトピックスが多いかな。

    すべての会話って身のまわりの話題から始まりますよね。でもいざ英語になってしまうと、ガチガチに緊張してしまって、言葉が出なくなってしまう。その状況から脱するべく、親しみやすいトピックスを用意するようにしています。

    ですから、発音カード以外の教材は基本的には使いません。

  • OLYMPUS DIGITAL CAMERA
  • 発音のチェックをする<発音カード> 全て同じ音という意味で、色によって発音の区分けがあるという

  • いろいろ工夫されていますが、「おしえる」上での難しさって何でしょう?

    例えば、フラワーアレンジメントと違って、会話力って成果が目に見えないものですよね。数値にも表れない。だからいくら「上手になりましたね」と言っても、本人が納得しない限り、モチベーションは上がりづらいんです。

    進歩を実感してもらうために、授業開始から終わりまで録音させてもらって、最後に聞いてもらうようにしています。すると、1時間のレッスンで違いがはっきり分かるので、受講生の表情がぱっと明るくなります。

技術や知識のシェアだけでなく、レッスンを通じた“心のケア”も

  • 先生としておしえていく上での不安はありますか?

    先生を始めてまだ4か月なので、「どうやったら生徒さんがレッスンを続けていけるかな?」「リピートしてもらえるかな?」と考えます。一方で「マンツーマンではなくて複数人におしえてみたい」という次の目標も出てきました。

    「楽しかった」という感想をいただくことが多くて嬉しいのですが、せっかく始めたのだから、「ためになった」「勉強になった」とさらに言われるような内容を目指していきたいです。

  • それ以外で、今後レッスンを通じてやっていきたいことをお聞かせください

    日本人らしさをちょっと捨てて、「顔の表情」や、「リアクション」を思いっきりやっていく授業『英語を使わない英会話講座』を広げていきたいです!

    あとは、技術や知識のシェアにとどまらない「心のサポート」ができたらいいなと思っています。

    先日も講座を予約したある生徒さんがレッスン中英語で悩みを打ち明けてくれました。英会話の勉強という事だけでなく、英語といういつもとは違う言語を使って、他人だからこそ悩みが打ち明けられやすく、それをただ聞いて欲しいと思う方もいる。第三者である私だからできることってあると思うんです。

    実際私にも原体験があるのですが、自分自身が悩んでいたとき、手を差し伸べてくれたのは「中国在住のトルコ人」でした。私とは全く違う価値観を持つ友人の行動や意見には本当に助けられたんですよね。この経験によって「近すぎない距離にある人」のありがたさを学びました。

    結局、人は誰かのサポートが必要なのだと思います。それを実感しているからこそ、悩んでいる人にはそっと手を差し伸べたいです。

  • 高野さん、リアリティあふれる素敵なお話をありがとうございました!

     

     

    編集後記:「YES」の一言にしても「大好き」「すごく好き」「まぁ気に入っている」など感情の程度で、言い方やジェスチャーがこんなにも変わるんだ――レッスンを体験させてもらった私は、目からうろこでした。英会話教室というと「市販の教材を渡され、それをひたすら読む」というイメージですが、そんな既成概念を一切取っ払った目的別英会話レッスン。日本人特有の“殻”から抜け出せる実践的な講座だと思いました。


  • 先生のプロフィール

    高野 恵美子

    高野 恵美子さん(Emiko Takano)

    英語圏留学への機会を逃し、日本で必死に始め英語を勉強し身につけました。なのでみなさんの多くの悩みは少なくとも理解することができるんです。Nativeではなく、日本人の私だからこそ教えられる英会話をお伝えしていきます。どうすれば英語が身につくのか苦労している人が周りには多く、個人的にレッスンしていたのですが、できるだけ多くの人のためになれればと思いストアカでも授業を始めさせて頂くことになりました。

    「英語を話す=考え方が変わる」
    私の授業のモットーはまず楽しく、どんな会話にも適応できるコミュニーケーション能力を身につけるというです。これは、英会話力だけでなく日本語でのコミュニケーション力も向上する事をお約束します。ポジティブマインドを同時にお伝えします。

    日本航空での女性社会経験も活かし、会社でのお悩みなどもお聞きする事もございます。時には英語を使ったお悩み相談も受付ております。お気軽にご相談ください♪

先生の教えている講座

※2018年08月30日現在の情報です。

まなぶーんにいいねして最新情報をGET!!