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  自分の身体を自分で守るために!!楽に、効率よく、自宅で再現できる常備菜作り

自分の身体を自分で守るために!!楽に、効率よく、自宅で再現できる常備菜作り 料理教室講師|Mayumi Endo

  • マンツーマンでの指導、作った料理は全てお持ち帰り可能という、なんだか得した気分にまでなる講座が評判の遠藤さん。開講して約1年で、2017年度の「受けたい」数と予約数の合計が最も多かった講座に与えられる「ストアカAWARD2017 優秀講座賞【料理・グルメ部門】」を受賞するほどの大人気講座になりました。

    健康のためには食が何より重要だと考え、「自分の健康を自分で守るために料理をしましょう!」と提唱する遠藤さんに、これまで料理とどのように向き合ってきたのかをお伺いしました。

     

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お手伝いから始まった、料理作り

  • 料理との出会いを教えてください

     

    初めから料理に興味があったわけではありません。母親が、自分が楽をしようと(笑)、小学校の低学年の頃から私と妹に料理を教えてくれ、普段からよく3人で台所に立っていました。母の目論見通り、お料理をする機会が増え、高学年になるころには、妹と2人だけで食事の支度が出来るようになっていました。その時間はとても楽しくて、「料理を作るっていいな」と思っていました。

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  • 食物栄養学科に進学されたのはなぜですか?

     

    高校に入るまでは、保育士にも、看護師にも、美容師にも憧れていましたが、最終的には栄養士になりたいと思って進学しました。

    実は、父親が心配性で、私が風邪引いただけでとても心配するので、「家族に心配させちゃいけない」と子供心にも健康でいようと思っていました。自分の健康は自分で守ると思った時に、やはり基本はきちんとした食にあると思い、栄養学科への道を決めました。

  • その後、病院栄養士として就職されたそうですね

     

    理想は企業の栄養士になって、働く人たちが、病気にならないための健康管理をすることでした。病気になったら辛いですよね。風邪引いただけで辛いし、大きな病気になったらもっと辛い。自分ももちろんだけど、周りも辛くなる。そんなことが嫌で、栄養士になってたくさんの人に健康的な食事を提案出来たらと思っていました。

    でも、実際は思いとは違い、ひたすら料理を作ることが主の仕事だったので、辞めたいと思うこともあったけれど、とにかく「やってみよう! 」と4年間続けました。

朝から晩まで料理を作り続けた日々

  • お仕事はいかがでしたか?

     

    病院には管理栄養士さんがいたので、自分は献立を作るわけじゃなく、ひたすら料理を作っていました。

    コンロが10口あって、100食くらい作るので、効率よくやらないと終わりません。病院食だから、肉でもモモ肉、肩肉、バラ肉と患者さんに合わせて部位も調理法も変えていくので、常に頭も気も使っていました。そこでどうすれば時短できるかという思考が身につきました。もちろん、レパートリーも一気に増えましたね。

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  • 学校の勉強と、実践は何が違いましたか?

     

    学校は実習もあったけれど、知識をどんどん詰め込まれた感じで、知識があっても実践できなかったら意味がない、というのを実感しました。いろいろな栄養学を考えたところで、実際に作って食べてもらってこそだと。

  • 食事は健康の面以外でも重要ですか?

     

    食事を一緒にするとコミュニケーションが生まれます。体も健康になるけれど、心も健康になる。

    今、個食が増えています。同じ食卓にいても、家族で違うものを食べる家もあるし、共働きで子供が1人でご飯食べる家も少なくないので、誰かと一緒に、同じもの食べるのって大事だなと思っています。

出来ることをコツコツと、頑張りすぎないのが長続きの秘訣です!

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  • 栄養学を学んだことで、ダイエットにも精通されているそうですが、先生も実践されていますか?

     

    お菓子が大好きで、甘いものもよく食べていますよ。その分、ちょこちょこ動きます。ずっとデスクワークを続けると血流が悪くなり、むくみが出て老廃物も排出されません。私は、30分に1回はストレッチして、注意して常温のお水をたくさん飲むようにしています。食事を制限したりはしませんが、気がついたら動いていますね。ご飯を食べたらすぐ食器を洗うし、ついでに「汚れている! 」と壁を磨いたりもして。歯磨きしながらスクワットするとか、ながら運動もやっています。きちんと運動しようと思ったら続かないから、無理のないようにしかやりません。

    料理にも通じると思いますが、レシピ通りちゃんとやろうとすると、負担になってやらなくなって、「スーパーの惣菜でいいか」となる。「これくらいでいい!」ということをどんな場面でも考えています。常にシンプルで、楽なように(笑)。

  • ダイエットしたいお友達が料理を習いに来たのが、料理教室の始まりだそうですね

     

    その友達は外食が多かったので、「家で食べるだけでも随分変わるから」と料理を教え始めました。次第に他の友達や、友達の友達も来てくれる様になって、いつしか料理教室として教えるようになりました。

    栄養士を辞めて3年間は、派遣社員のかたわら、家事代行の仕事で料理を作り、休みの日には自宅で料理教室も開催してと、試行錯誤しながら、いろいろやってみました。

  • 料理教室1本を本職にしたのはなぜですか?

     

    今年の7月までは家事代行のお仕事も続けていました。3時間で10品作り置きするのが仕事内容で、私の料理で「美味しかった! 」と喜んでもらえるのが嬉しかったし、そのお客様のお子さんが苦手な野菜を食べられるようになったと聞いてやりがいも感じていました。

    けれど料理教室は、簡単で健康的な料理を目の前で覚えて、その後も作っていただけることを実感し、私にしかできない代わりがきかない仕事だなという思いが強くなりました。少しでも多くの人に料理法を広げたいと、料理教室だけでやっていくことにしました。その後すぐにストアカに登録しました。

満足度の高い講座を目指して

  • 講座はどんな内容なのですか?

     

    最初に思ったのは、クレームゼロを目指そう、受講生の満足度の高い講座にしようと。
    私の学生時代の調理実習は、5人くらいで同じ料理を作るので、分担が決まっていて、流れを把握しづらかった。それを不満に思っていたので、自分が教えるときは、マンツーマンレッスンにしました。料理教室で作って、試食して、自宅に帰る頃には疲れて晩御飯を作れない、となるのは避けたかったんです。私の講座では、1時間半で作った5品全て持ち帰ってもらっています。身になる、持ち帰ることができる、夕食として食べられるってすごく幸せでしょう? しかも作るのは常備菜なので、翌日もそれを食べるので、「行ってよかった! 」と思いやすいかなと(笑)。

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  • 1時間半で5品も作れるのですか?

     

    効率重視の料理教室なので、効率の良い段取りとか、無駄にならない食材の使い方を伝えたいと思っています。お肉ならば焼き目をつけたら、蒸し焼きにして、忘れるぐらい放っておけるようにして、その間に煮物を作っています。ちょこちょこ焼き具合を確認すると手間だし、効率が悪いですよね。

    その方のペースに合わせていますが、皆さんだいたい1時間ちょっとで仕上がります。

  • 教室を始めて、先生ご自身変わったことはありますか?

     

    教室では、ほぼ砂糖と醤油しか使っていません。それまで、みりんもお酒も自宅にあったけれど、教える時に使ってないのに、自分だけ使うのはおかしいと思って置かなくなりました。鍋類は、鍋2つとフライパンだけです。

    生徒さんが家に帰っても、美味しく再現出来る内容にしなければいけないので、道具も調味料もごくシンプルに、どこでも売っているものにしています。高いお醤油を使っていたら、美味しくできても、「醤油が良かった」とか思われちゃいますからね(笑)。

    みりんや酒は、使ってもらってもいいですが「なくても美味しくできるよ」と提案しています。それも家で再現する時、迷わないためです。あえて旬の素材を積極的に使わないのも、いつでも再現しやすいようにとの思いからです。

健康な身体を維持するために

  • どんな方が受講されていますか?

     

    下は10代後半から、上は40代以上の方まで、幅広い世代の方に来ていただいていますが、20代後半から30代でバリバリ働かれていて、外食がちという方が多いです。

    この講座を機会に、自立した人が自分の身体を守るために、自分で料理を作ろうと思ってくれるのが1番のやりがいです。

  • 誰かのために作る料理ではなく?

     

    自分が健康じゃないと、誰かのためにしてあげられないですよね。自分が健康でいるから、違う人を見る余裕が生まれるので、まずは自分だと思っています。その後で、大切な誰かにも作ってもらえると、なお嬉しいです。

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  • 最後に、今後の展望をお聞かせください

     

    私にとって料理は、自分を満たしてくれるものです。私の教えた時短料理を「こんなに楽なのか。これなら家でも出来そう」と言ってくださる方も多く、今の講座をやり続けたいなと思っています。でも、もっと多く人に料理を作る「楽さ」を教えたい。そのために本を出したり、メディアに出ることなども挑戦したいです。多くの方が楽に、効率よく、常備菜を作れるようになって、健康な身体を維持して頂けたらと思っています。

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  • 編集後記:
    インタビューの後、「完全マンツーマン1.5時間で5品お持ち帰り常備菜レッスン」を受講しました。先生の言葉通り、1時間弱で5品があっという間に完成。自分では思いつかない、時短テクニックを知ることが出来ました。何より出汁を入れていないのに美味しくできたのにはびっくり。

    先生の自然体のお人柄と完成した料理が似ていると感じたのは私だけでしょうか。


  • 先生のプロフィール

    遠藤真弓

    遠藤真弓さん(Mayumi Endo)

    食物栄養学科を卒業後、病院栄養士として4年間勤務。その後、家事代行などの仕事を経て、自宅で定期的に料理教室を開催。【完全マンツーマン! 1.5時間で5品お持ち帰り常備菜レッスン】【時短ズボラ料理レッスン】【ダイエット常備菜レッスン】など、簡単でおいしい料理が学べる。効率的な時間配分、無駄のない食材の使い方は、料理初心者のみならず、ベテラン主婦まで学ぶことが多い。作ったもの全てを持ち帰る常備菜レッスン講座は、キャンセル待ちが出るほど大人気。

先生の教えている講座

※2017年11月07日現在の情報です。

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