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  「プレゼンが楽しくなりました!」の声が、最高に嬉しい!

「プレゼンが楽しくなりました!」の声が、最高に嬉しい! プレゼンテーション・プロデューサー|Keiichiro Takahashi

  • ストアカに登録してから2年。既に200回以上講座を開催し、教えた人数1200名を超える大人気講師として活躍されている髙橋惠一郎さん。

    ビジネスにせよ、プライベートにせよ、人生はプレゼンの連続。「人生の質はプレゼンの質によって決まる」と仰います。

    髙橋さんがなぜプレゼンに惹きつけられたのか、その想いを熱く語ってくださいました。

コミュニケーション下手で面接が苦手だった学生時代

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  • 明るく、パワフルな印象の髙橋さんですが、昔から社交的だったのですか?

     

    実は、社会人5~6年目になるまでは、どちらかというと内向的な人間でした。人と交流することの面白さも分からなかったし、全然社交的じゃなかったです。

    そもそもコミュニケーションが得意じゃなくて、大学生のときにコンビニのアルバイト面接を受けたら不採用になったくらい(笑)今となっては、話のネタになっていますが、それくらい自己PRもへたくそでしたね。

  • 早稲田大学 教育学部ご出身とのことですが、元々、“教えること”への関心は高かったのですか?

     

    いえ、まったく(笑)。理学科という数学の先生になりたいような人が集まる学科でしたが、特に教員志望というわけではなかったので、教員免許も取りませんでした。

    当時は、将来のビジョンなんてものはなく、とにかく一流の学校を卒業して、一流の企業に就職すればよいと思っていました。

  • 就職活動の面接は、自分をアピールするプレゼンテーションの場だと思われますが、上手くできていましたか?

     

    新卒の就活では、大手メーカーを中心に応募。理系出身ながらシステム系の職種に興味がもてず、営業や企画といったヒューマンスキルを磨く方が、将来の自分のためになるんじゃないかと漠然と思っていました。

    ただ、最終面接で落とされることも少なくなく、面接官から「髙橋君がうちを希望しているという気持ちが伝わってこないんだよね」と、言われたことがあって。

    もちろん、本人としては、有名な企業ならどこでもよいと思っていたので当然なんですが(笑)、面接には演技も必要ということに気づかされたんです。

  • 現在のプレゼン講座で教えられている、アイコンタクトや間を取り入れるということですか?

     

    そうですね、具体的なテクニックも大切ですが、なによりも、相手の意図を汲み取り、熱意をもって訴えかけるようにしました。そうすることで、その後すぐに内定をいただけました。

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攻めの仕事を望んで転職、プレゼンの楽しさに目覚める

  • 新卒として入社した日立製作所では、念願の営業部へ配属に。仕事はいかがでしたか?

     

    官公庁のシステム営業を担当していました。億単位という大きな案件を担当していたのですが、攻めではなく守りの営業でした。既存クライアントとの契約を、いかに他社から守るかという営業です。

    ただ、ある時新規クライアントに自社製品を導入する機会があり、とてもやりがいを感じたんです。何十億円という契約を守ったときより、数十万円のパソコンを新たに売ったときの方が嬉しかった。そんな経験を経て、4年半勤めた後に転職を決意しました。

  • 自分で提案をして評価される仕事に、魅力を感じられたということでしょうか

     

    はい。その後、ソニー生命保険の営業企画部に転職し、業績向上を目的とした施策の企画運営を行っていました。

    人前でプレゼンする機会も多く、あるプロジェクトで、全国から集まった営業担当者や本社のマネージャーに向けて、お客様にも社員にも負担となっている保険の契約作業を減らす手法をプレゼンしたことがあって。

    自分でも肝入りの内容だったんですが、現場の営業担当者の皆さんに感謝されたことが、本当に嬉しかったんです。

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  • そのプロジェクトの成功を機に、プレゼンに興味が湧いたのですね

     

    はい。自分の提案や発表を褒められることが多くなって、プレゼンって楽しいなと。しかも、日本人はプレゼンに苦手意識をもっている人が多いし、「これはビジネスになるのでは?」と思うようになりました。

    ただ、このままソニー生命にいたら難しいと考え、退社してベンチャー企業等でさらに経験を積んだ後、プレゼンのデザインを手掛ける企業に転職しました。

  • プレゼンを専門にする企業とは、どのような事業内容が多いのですか?

     

    プレゼンにまつわる仕事を調べていたら、シリコンバレーの「デュアルテ・デザイン」という企業を見つけました。例えば、グーグルやマイクロソフト、フェイスブックなど錚々たる企業のプレゼンのコンサルをしているんです。さらに、To C向けにプレゼンを教える事業も展開していて。めちゃくちゃ格好いいなと思い、日本にもこんな会社がないかと探した結果、「アドバー」という会社を見つけたんです。

    ただ、そこには教育事業がなかったため、社長に「プレゼンターの育成事業を始めませんか?」と提案しに訪問。「ぜひ一緒にやりましょう」と言っていただき、入社することになりました。

  • プレゼンについて向き合う日々が始まるわけですが、具体的に何をされていたのですか?

     

    基本的には、企業向けサービスの開発と販路拡大のための戦略立案および実行ですね。

    ちょうどその頃、雑誌の記事でストアカについて知り、個人のプレゼンテーションスキルを高める講座やプレゼン資料のデザイン講座などで、講師として教え始めました。

プレゼンテーション・プロデューサーとして独立

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  • プレゼン専門の企業にいれば、大手のクライアントを担当するチャンスに恵まれることもあると思いますが、独立の決め手は?

     

    1年半程アドバーで働いていたのですが、もっと自分が思うように自由に働いてみたいと思ったんです。ストアカに集中すれば、独立してもやっていけそうだなとも思いました。

    人生一度きりなので、「こうしたい」と思ったことには、基本的に従うようにしています。

  • ストアカには、副業やパラレルワークの講師や受講者も多いですが、起業を考えている方に伝えたいことはありますか?

     

    先ほどお話しした通り、人生一度きりなので、僕はやりたいことはやった方がよいと思っています。

    ただし、起業は手段であって、目的ではないと思います。自分が何をしたいのか、どんな働き方をしたいのかを突き詰めることが大切。情熱を持てることでなければ続かないし、情熱を持てることであってもお金を稼げなければどうしようもない。僕の場合、やりたいことと社会的なニーズがマッチしたのは、とても運が良いことだと思っています。

    また、「やりたいことが見つからない」という方は多いと思いますが、色々経験をしないと分からないこともあるはず。自分も日立にずっといたら、プレゼンの面白さは分からなかったかも知れない。「企画提案」という仕事に興味を持ってソニー生命に転職したからこそ、そこでプレゼンの面白さを知りました。「興味」や「関心」はとても大切なタネです。自分が興味・関心を持てることにちゃんと目を向けて、とりあえず行動してみることで、自分なりの道に近づけるのだと思います。

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  • ストアカの人気講師上位にランクインされていますが、どのような努力をされているのですか?

     

    常に、“受講者の満足”を意識しています。講座終了後には毎回アンケートを配って、受講者の皆さんからフィードバックをいただいています。

    昨年、パワーポイント操作の講座をリリースしたときに、初心者向けの内容にしたつもりが、「難しい、全然分からない」とアンケートに書かれてしまって。改善を重ねたところ、今では初心者の方にもちゃんと高評価をいただけるようになりました。この「実行→改善」の繰り返しですね。

    また、発声や発音も本格的に勉強しなければと思ってアナウンサースクールにも通いましたし、この仕事は何よりカラダが資本ですから、スポーツジムや趣味のテニスで、日頃から運動するように心がけています。人前に立つ仕事なので、スタイルや服装も含め、自分自身を商品と捉えてプロデュースすることが大切だと考えています。

  • 講座で感じるやりがいや課題について教えてください

     

    講座後、「この講座を受けてよかったです」「明日から実践してみます」と喜んでいただけたり、後日、「プレゼンが成功しました」というご報告をもらえたりすることがとても嬉しいです。「プレゼンが楽しくなりました!」なんて言ってもらえるのも最高ですね。

    受講者の皆さん最初は緊張して表情が硬いのですが、講座が終わる頃には、楽しそうに笑顔で帰られます。

     

    講座の課題としては、「まだまだ満席にできていないこと」でしょうか(笑)ストアカの講座ページで「プレゼンの重要性」をちゃんと訴求できていれば、もっと受講者も増えると思うんです。ですので、もっともっとプレゼンの重要性が伝わる講座ページにしていかなければいけないと思います。それこそ、僕が常に講座で伝え続けている「プレゼンの本質」を、ここでも実践しなければいけませんね。

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  • “プレゼンの本質”とはどういうことか、もう少し詳しく教えていただけますか?

     

    “相手に価値を提供すること”です。プレゼンはどうしても自分が主役になりがちですが、それは間違い。相手を主役として意識することで、成功率はグッと上がります。

    僕の講座では、相手を主役としたプレゼンの内容設計から資料作成、実践練習までを指導しています。“退屈で伝わらないプレゼン”から“魅力的で伝わるプレゼン”にバージョンアップさせるためにはどうしたらいいか、すぐに実行できる具体案が分かりますよ。

世界の晴れ舞台で日本のプレゼンをコンサルティングしたい

  • プレゼンテーション・プロデューサーの面白い点、大変な点は何ですか?

    まだまだプレゼンの専門家は少ないので、そういうニッチな分野の仕事をできることは面白いと思います。また、アドバイザーではなく、プロデューサーを名乗っているのは、アドバイスも含む包括的な事業を展開しているためです。

     

     

    大変な点は、人とコミュニケーションをとること全般がプレゼンなので、常に自分の一挙手一投足が見られていることでしょうか。「プレゼン講師なのに、この人で大丈夫かな?」と思われてしまったら駄目なので、普段から気が抜けない、というのはあります。

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  • プレゼン能力に注目している著名人はいますか?

     

    TEDに出演している、サイモン・シネックがエネルギッシュで好きです。彼のプレゼンの中に、「人は“What”よりも“Why”に惹きつけられる」というテーマがあります。この考え方はプレゼンにとっても欠かせない要素なので、自分の講座にもエッセンスを取り入れています。

  • 今後の展望について教えてください

     

    この仕事を始めるきっかけのひとつとなったのが、滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」のスピーチで話題となった、2020年東京オリンピック招致のプレゼンです。

    あのとき、外国人のプレゼンコーチがスポーツ選手や首相を含む日本チームを指導していたのですが、「日本のプレゼンなんだから、日本人のコーチでもよいのでは?」と思ったんですよね。

    次回、日本にオリンピックを招致するのが何年後になるか分からないけれど、そのときのプレゼンのコンサルティングを自分が担えたらと思うと、夢が広がります。

  • 髙橋さん、どうもありがとうございました!

     

     

  • 編集後記:

    インタビュー前に髙橋先生の人気講座「ザ・プレゼン道場 PRESENTATION×COMMUNITY」を取材させていただきました。当日の参加者16人中、リピーターは4人! プレゼンワーク中、受講者の成長ぶりを楽しげに見守っている姿が印象的でした。些細な悩みにも真摯に向き合ってくださるので、人見知りや口下手な方にこそおすすめしたい講座です。


  • 先生のプロフィール

    髙橋惠一郎

    髙橋惠一郎さん(Keiichiro Takahashi)

    プレゼンテーション・プロデューサー。大学卒業後、数社の営業・営業企画を通じて自身のプレゼン力を強化。プレゼンのデザインを手掛けるスタートアップにコアメンバーとして参画し、同業界においては異例の人材育成事業を立ち上げ、事業責任者として戦略立案および推進を行なう。2016年、プレゼンテーション・プロデュースのチームを結成。プレゼンのコンセプト設計やシナリオ構築、資料デザイン等、トータルなコンサルティングを手掛ける。座右の銘は、「やらずに後悔するのではなく、やって後悔する」

先生の教えている講座

講座 【ザ・プレゼン道場】PRESENTATION×COMMUNITY
受講料 2800円(2.5時間)
定員数 18名
申し込み https://www.street-academy.com/myclass/3207

※2017年06月09日現在の情報です。

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